名古屋市・河村市長が定例会見5月24日(全文1)リタイアした医師や潜在看護師の確保を指示
名古屋市の河村たかし市長は24日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2021年5月24日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2021年5月24日) ◇ ◇
「感染症対策総合展」を開催
河村:はい、どうぞ。 CBCテレビ:幹事社のCBC、【イナガキ 00:01:05】です。それでは市長、お願いいたします。 河村:それでは5月24日でございますが、令和3年ということで、会見を始めたいと思います。おはようございます。本日はまず「感染症対策総合展」の開催についてご報告いたします。当展示会は、なかなかこれ評判良かったようでございますが、昨年9月に適切な感染症対策を行った展示会のモデルとして、全国に先駆けた感染症対策をテーマとした展示会として本市主導で初開催いたしましたと。えらい役所の書いた文章にしては活字が踊っておりますけど、なかなか僕も評判が良かったと聞いております、これは。 このたび名古屋から最新の感染症対策を発信するため、6月17日木曜日から19日土曜日までポートメッセなごやで開催をします。今回も最新鋭の感染症対策の製品・システムとして、薫蒸型消毒装置かね。ええかな、薫蒸型。卓上エアーカーテン等を展示する予定です。また、感染リスクが懸念される飲食店やフィットネス施設等を再現して、具体的な感染対策を提案するテーマ展にし、感染予防についての専門家による講演など、さまざまなセミナーも開催されます。
昨日までの1週間で新規患者は合計1562名
当展示会のほかにも民間企業やスポーツや健康づくり等、さまざまな専門展を同時開催し、スポーツ、健康をテーマとした大規模な展示会として開催をいたします。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための取り組みが行われるところでありますが、当展示会の開催により感染抑制につながることを期待しておりますということでございます。 私はよう言っておりますけど、食堂、うみゃあものを食べさせる努力というのは、トヨタ自動車の、自動車の世界のトップの自動車とおんなじぐらい価値があるんでございましてですね。そういうところが事業がやれんようになるというのはものすごい悲しいことだと、日本にとってね、わしはつくづく思ってます。日本の食事というのは世界でトップだと言ってもいいでしょう。ほかの、中国料理が怒ってくるか知らんけどね。ですからぜひおいでいただいて、いろんな工夫をしていただきたいと思います。 次に新型コロナウイルス感染症に関する現状および本市の対応についてご報告いたします。まず市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、5月11日から昨日までの1週間で新規患者が合計1562名になりました。また、先週新たに19名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。また、昨日発表時点で名古屋市民の入院者数は388名となっており、その内訳の入院先は市内の医療機関338名、市外の医療機関50名でございます。なお、健康観察の対象となっている方は先週の3480名から増加しまして、現在、大幅に増加ですね、これ。現在4020名ということでございまして、引き続き保健センターにおいて丁寧に、地をはう努力と言っておりますけど、健康状態の確認などのフォローアップを行っておりますということで。大変に忙しなっとると思いますけど、保健所の皆さんには大変ご苦労ですけど、なおいっそう、ひとつご尽力をいただきたいと、市民の皆さんのためにね、というふうに思っております。