小池都知事が定例会見4月8日(本文1)TOKYOワクチンバスを大学に派遣
8月には都民のインターネット投票も実施
このように、都民の皆さまや大学の皆さま方から幅広く提案を受け付けるというもので、今日から6月の17日の金曜日までの約2カ月間、時間を確保しておりますので、提案を受け付けたいと思います。そしてさらに、内容を精査しまして、これがタイムラインになっていますが、8月には都民の皆さんによるインターネット投票も実施をいたしまして、そして絞り込みを行っていくということで、この制度は従来の発想にとらわれない、新しい視点を、まさに都民の皆さんのニーズや、こうあったらいいなという高校生の意見など、こういった視点を都の施策に反映することにございます。都民の提案ですけれども、個人だけではなく企業やNPOの皆さんもご応募いただけますので、多くの方々からの前向きな提案をお待ちいたしております。 以上、私のほうから今日は、5点についてお伝えをいたしました。では今日、今月の代表が、毎日新聞さんですね。じゃあ【伊藤 00:19:56】さん、どうぞ。
ウクライナ避難民、都はどの程度受け入れているのか
毎日新聞:知事、ありがとうございました。幹事社から1点お伺いします。先ほども言及がありました、ウクライナの関係です。今週5日に、政府専用機で20人の避難民の方々が入国されましたが、この方々を含めて、現在東京都として、だいたいどれぐらいの方々を受け入れているのかという最新の状況、人数を教えてください。 それと、先日、岸田総理のほうにスキームを示してほしいというふうに要望をされましたけれども、生活支援や住居の確保など、いろいろな項目があると思いますが、特に国に強く求めたい点がありましたら、その点についても教えてください。以上です。 小池:現在、ウクライナからの避難民の方々についての、東京都での受け入れ状況であります。最新のところでは都営住宅に2組、4名が入居されておられます。すでにこれは入居済みの方。そして、一時滞在施設のホテルに今もおられて、いろんなニーズを聞いているわけですけれども、そちらでは11組18名を受け入れております。年齢とか家族構成、話せる言語など、置かれている状況、さまざまでございますので、それらの方々のニーズをお聞きして、それにかなうようなところに、それぞれお移りいただく、またお受けするような準備を整えているということです。 やはり、この避難民の方々、壮絶な避難をされて、そして日本にたどり着いた方々でございます。その方々の気持ちに寄り添った、きめ細かな生活支援を進めていくための明確なスキームを早期に示していただきたいっていうことをお伝えをしているというところでございます。 それからウクライナ避難民のワンストップ相談窓口ですけれども、ここは4月7日現在で、459件のご相談が寄せられております。そして、その内容的には住宅関係が201件、生活支援関係が45件ということとなっております。本当にこうやって、知り合いのいる方も、また、まったくおられない方も、あの20名の中には含まれております。そういった方々の思いをしっかりと、きめ細やかに受け止めるということが必要なんだというふうに思いますので、国と連携して、国による受け入れスキームが決まっていきますと、支援策含めまして、生活支援を進めていきたいと考えております。 毎日新聞:ありがとうございました。それでは各社の質問に移ります。質問のある方は挙手ボタンを押して、知事の指名を受けた上で、所属と氏名を名乗ってから質問をお願いします。 小池:それではTBSの【タケチ 00:23:36】さん、どうぞ。