記者からの質問に答える小池知事

　東京都の小池百合子知事は1日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見（2022年4月1日）」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見（2022年4月1日） 　　　　　◇　　　　　◇

コロナの感染状況をどう認識しているのか

フジテレビ：よろしくお願いします。すみません。知事の冒頭発言に少し重複してしまうかもしれないんですが、現在のコロナの感染状況について、第7波の始まりじゃないかと不安視する声も上がっていますが、現状をどのように認識していらっしゃるかっていうのと、あと、まん延防止等重点措置については現在どのようにお考えかお聞かせください。 小池：もうこれは繰り返しになりますけれども、BA.2への置き換わりが速いということもございます。基本的に守りと攻めと、この両方で進めていき、かつ病床の、医療提供体制については、これまでの水準を維持しているということであります。さまざまな工夫を重ねながら、どこが足りない部分なのか、改善をしていきつつ対策を、都としての対策を整えているところでございます。あらためてこれらのことについての警戒をよろしくお願いしたいと思います。 　まん延防止等重点措置の期間も、いろいろ皆さま方にご協力をいただいた形で、国が設けた水準ということをクリアしたからこそ解除ということになったわけですが、しかしその時点でもやはりリバウンドに対しての警戒は緩めないということは申し上げたとおりでございます。大切なところでございますので、都民の皆さま、そして事業者の皆さま、ご協力よろしくお願い申し上げます。白井さん、どうぞ。

病床使用率何％でまん延防止を要請するのか

TOKYO MX：よろしくお願いします。TOKYO MXテレビ、白井でございます。先ほども質問の中にありましたが、小池知事、ポイントは病床使用率というふうにおっしゃられていましたが、具体的に何％くらいになったら政府にまん延防止を要請するなど、そういった具体的な数値はございますでしょうか。 小池：最初に解除をする際の水準について、国のほうが定めておられたのを参考にしながら判断したわけでございますので、そのことをきのう、岸田総理のほうにも要望にいったということでございます。今、病床の数値でございますけれども、なんとか抑えられてはいますけれども、だいたい重症化、高齢者への感染等々、こういったことは遅行指数として出てくる傾向がございますので、それだけに医療の提供体制は維持をしていくということで、医療機関の皆さま方にもご協力いただいているところであります。 TOKYO MX：ありがとうございます。 小池：寺川さん、どうぞ。