大阪府・吉村知事が定例会見6月3日(全文2)ウイルスは確実に市中にいる
矢井田さんに歌ってほしい曲は
A:そういうことでございます。皆さま、3組の方々が大阪府と一緒にやりたいというお声掛けがあって実現したということで、矢井田さんについてもそういうコロナと戦う人たちを応援するソングを作っているということで、またストーリーもあるということで、結果こういうマッチングができたというところでございます。 産経新聞:すいません、もう1問だけお願いしたいんですけれども、その無観客ライブのほうで、矢井田さんにこういう曲を歌ってほしいなとかっていうのはありますでしょうか。本当申し訳ないですが。 吉村:その産経新聞とのコラボの曲をぜひ歌っていただきたいと思いますので、矢井田さんに僕からもお願いしておきます。面識はありませんが。だからなんとかコロナのあれを応援していこうというのが、コロナの中で戦う人を応援しよう、ライブハウス厳しいけどやっていこうと、そういうことがやっぱり趣旨にあると思いますので、ちょっとそこはお伝えしたいと思います。 産経新聞:本当ありがとうございました。 司会:次のご質問。
熱中症対策で、府民や企業に求めることは
時事通信:すいません、時事通信、中嶋です。コロナと共存しながらの熱中症対策についてお伺いします。6月に入りまして、マスク着用しているとかなり日中でも暑いという状況があると思うんですけれども、こういったことを踏まえて府民や企業に対して求めることであったりメッセージがあればお願いします。 吉村:熱中症というのは非常に怖い病気、症状でありまして、これは命を落とされる方もいます。特に僕、大阪市長時代、消防局も管轄していましたので、酷暑のときの熱中症が非常に多くて、歴代の救急車の搬送、出動数過去最多というのを僕の市長時代にあった経験もあるぐらい、それぐらい熱中症というのは非常に危険な病気、症状だというふうに思っています。 なので、しかも室内で熱中症というのは起こり得ますので、ずっとマスクというのはやっぱり難しいとは思いますから、人と接するときだとか、そういった場面を分けながら熱中症対策を取って、こまめに水を飲んだり、そういった熱中症対策を取りつつ、コロナの感染症もどんなシーンで広がるかというのは皆さんご承知やと思うので、マスクはこの場面で着けていこうとか、そういった場合をうまく分けた対策というのがこれから重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。 厚労省も熱中症対策を取りながらこの感染症対策を取るというので、こまめな水分補給とか、熱中症対策に気を付けるという指針も出しているとおりでありまして、府民の皆さんにおいてもこれから暑い季節になってくるので、ずっとマスクはおそらくしんどいと思いますから、マスクが必要なシーンで着けると、熱中症対策もきっちり取るということをぜひやってもらえたらなというふうに思います。 時事通信:今のに関連してなんですけれども、大阪府庁を含めた役所って設定温度が28度とか、結構かなり厳しく設定されていると思うんですが、こういう状況を鑑みて、より柔軟に運用するという考えはありますかね。 吉村:ええ。これは暑くなってきたら今年は設定温度関係なく役所施設としてもやっていこうというふうには思います。今まで28度が基本、基準になっていましたけど、それが絶対というものではないと思いますし、もちろんこれは電気代は掛かるわけですけど人の命には代えられませんので、換気もする必要ありますのでね、コロナ対策という意味では。そういった意味では設定温度を28度、これにとらわれることなく熱中症対策もやりながら換気もやって、コロナ対策もやる、今年の夏については、そういったことで役所としても進めていきたいと思います。 時事通信:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。