大阪市・松井市長が定例会見4月1日(全文2)都市間競争を戦う力が強化された
見回り部隊の規模は?
記者1:【****00:26:46】です、すいません。見回り部隊のその規模はだいたいどのぐらいを想定されていて、で、どのぐらいまで持っていこうと考えていらっしゃるか伺えますか。 松井:10万軒ありますから、お店。これ、本来、全部いけるんが一番いいんでね。でもこれは難しいですけれども。なんとかこのまん防、ひと月間で、30日の中で1人1日、何軒回れるのかね。そういうことをちょっと考慮しながら。例えば1人1日10軒あれば、10人いれば1日で1000軒回れますんで。それが100人いれば1日1万軒回れるということになります。いや、100人で10軒回って、1日1000軒か。だから1000人で1万軒になるんで、1000人体制はちょっと厳しいんでね。そういうことを考えながらちょっと、どれだけ人を集められるかということを、これから3副市長と打ち合わせしたいと思います。 A:すいません、市長。飲食店の数なんですけれども、府域で10万軒で、市域は6万軒です。 松井:あ、そうか。6万軒。だから、市域6万軒でも、これ相当ですから。 司会:はい。
宣言解除時と同様の基準でまん防解除を求めるのか
毎日新聞:毎日新聞の【ワタナベ 00:28:38】です。ちょっと話が戻るんで恐縮なんですけれども、今いったん感染の波が上がってる状態だと思うんですが、また下がってきたときに、今回、緊急事態宣言の解除を求めたのと同様の数値基準で、再びまん防の解除を求めることについて、これについては適切と考えるかどうか、またそこら辺、また見直しが必要になってくるかどうかというところをお聞かせください。 松井:さっきから言うように、これ、協力いただける方は納得してもらわないと協力いただけません。さまざまな義務は課せて、過料という罰金もあるけども、基本的には1人1人の自由は、これは憲法においても保障されてるわけなんで、営業の自由も、行動の自由も。だから基本的には最終的に、やはり1人1人が納得の上でご協力いただくということです。 今、まん防を適用するに当たっては、この感染状況を見る中で、皆さん、それはちょっと必要やなという納得感は出てると思いますけど、減ってきたときに、いつまでやるの、となりますよ。だからそれは感染状況を見極めた上で、下がり基調になり、国のステージも3から2を目指すような状況になる、大阪のモデルも、もう赤から黄色も、もう緑に近く下がってくるということになれば、これはやっぱり少し、今ブレーキを、踏んでるブレーキを緩めるという【(音飛び) 00:30:24】。 毎日新聞:関連なんですけれども、きのう菅総理のぶら下がりの会見のときの中で、緊急事態宣言の解除については地元からの声と専門家にも話を聞いて決めたということなんですけども、今後もまん延防止の措置の関係でも、地元の声を政府に届けて、それに基づいて判断してもらうという、そういう形が正しいというか、適切と思われますか。 松井:それが正しいでしょう。毎日新聞もいつもそういうことを言ってるんじゃないの? 地方の声を霞が関、永田町はしっかり捉えるべきやいうて、社説にもしょっちゅう書いてるやん。当然です。 司会:ほか、ございますでしょうか。