大阪市・松井市長が定例会見4月1日(全文2)都市間競争を戦う力が強化された
飲食店見回りにビデオ通話などを導入するのか
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。先ほど市長がおっしゃった飲食店の見回りについてなんですけれども、大阪市内も数多い中で、先日、知事は山梨の対策を、飲食店の対策を自治体が、山梨県がお墨付きを与えるということに触れられて、全てを実地で調査するのは数的に難しいけれども、例えばビデオ通話というか、そういったツールを使いながらやれないかということを今、検討されているそうなんですが、その辺りは知事の話とか、もしくは大阪市独自でということを考えておられるでしょうか。 松井:いや、もうありとあらゆるツールは使っていきますけども、やはり目視っていうのが非常に重要になってきますんで、飲食店の見回り部隊という、これはまん防で、知事の要請によって義務も生じてきますんで、その代わり、やっぱり協力金も支援金もお支払いするわけですから、そういう形の中で、なんとか【感染拡大防止する 00:24:25】ためには、適切な対策を講じていただいているかどうかっていうのをしっかりとチェックして、もし対策を勘違いされているお店もあるかもしれないし、そういうところには対策を、丁寧に正しい対策を説明することも必要ですから。 どれだけの組織をすぐつくれるかは分かりませんけれども、できるだけ府市一体で強固な組織体制というのをつくって、各飲食店見回り部隊をつくりたいと思います。もちろんそういうオンラインでも、さまざまなツールは使っていきます。
市がお墨付きを与える制度を導入するのか
関西テレビ放送:ここは現状、今の大阪府のステッカーっていうのも飲食店に貼っていますが、あれはあくまで申請すればいただけるというものになっていて、なかなか貼っていっても対策がしきれてないところも散見されると思うんですが、より細かい、高いレベルで、対策に大阪府、市がお墨付きを与えるという、そういう制度を取り入れるということですか。 松井:今、大阪市内だけでも飲食店舗10万軒ですから。今は大阪府が見回り部隊をつくり、各お店回ってる形で、強制的な権限ありませんからね。今回は義務が生じる権限を知事が持つわけですから。そういう中で間違った対応をされているところもあると思いますんで、そういうところに正しい対応の手法をしっかり伝えていくということも兼ねて、見回り部隊というのを少し、組織を強化していきたいと思っています。 関西テレビ放送:市長の中では時期的なめどというのは、どれぐらいで思ってらっしゃいますか。 松井:できるだけ。今日、これから担当部局と協議をしたいんで。僕の中では来週の半ば辺りになんとかそういうチーム、少しでもつくれないかなと。そこに順次、人を増やしていきたい。ちょっと増やす人をどういうところから来ていただくかっていうことも、これから今、ちょっと頭の中でいろいろ考えてますけども、調整したいと思います。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:【*******00:26:45】さん。