愛子さま「夢みる光源氏」展見学 初の単独公務、公文書館
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは11日、東京都千代田区の国立公文書館を訪れ、特別展「夢みる光源氏―公文書館で平安文学ナナメ読み!」を見学された。宮内庁によると、愛子さまが単独で公務に臨むのは初めて。 【写真】感受性と文才、東大も狙えた愛子さまの「資質」 15年見続けた記者、圧巻の会見に抱いた深い感慨
特別展は「夢」をテーマに、源氏物語や国立公文書館が所蔵する注釈書など平安文学に関する資料を展示している。 愛子さまは担当者の説明を聞きながら、眼鏡をかけて細部まで見て回り「江戸時代は源氏物語の写本が充実してますね」と話した。調査員に「夢を通して平安貴族の心の在り方に触れることができました」と感想を述べたという。 愛子さまは、今春卒業した学習院大で源氏物語などの古典を学んだ。