【K-1】王者・軍司泰斗がKO防衛を予告「圧倒的に勝ってフェザー級最強を示したい」挑戦者・寺田匠は「倒される覚悟を持って倒しに行く」
2024年9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』の前日計量が、28日(土)都内にて正午より行われた。 【写真】フェイスオフで寺田は軍司に挑みかかるような視線 第15試合のK-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/王者)は57.4kg、寺田匠(team VASILEUS/挑戦者)は57.45kgでそれぞれ計量をパス。 2度目の防衛戦に臨む軍司は「半年ぶりの試合でやっと出来るなと。圧倒的に勝って、フェザー級最強を示したいと思っています」と、3月以来の試合に気合いが入っている様子。 挑戦者の寺田は「相手の印象は特にないです。やることをやってきたので、早く戦いたいです」と試合が待ち遠しいとし、「VASILEUSは5人中4人がベルトを持っていて、僕だけが持っていない。タイトルマッチは勝ちたい奴が勝つ。絶対に勝ち取ります」とVASILEUSにもう一本ベルトをもたらすとタイトル奪取に意欲を燃やす。 前日にはVASILEUSのリーダーである武尊がONE Championshipで逆転KO勝利を収めた。そのことについて寺田は「倒されてもいいから倒し返せばいいと言われていて、それを体現していたので、明日は倒される覚悟を持って倒しに行きたいです」と、武尊から受け継いだ精神で挑むとした。 それを聞いた軍司は「(武尊)試合は少し見たんですけれど、武尊選手らしいみんなを感動させるような試合だったと思います。VASILEUSは勢いに乗っていると思いますので、それに負けないようにしたいです」と、VASILEUSの勢いに飲まれないようにするという。 そして「これまで王者になってからKOしていないので、明日はKO出来るようにしたいです。トーナメントとかもありますが、一番の盛り上がりを見せたい」とKO防衛、大会ナンバーワンの試合にしてみせると誓った。
ゴング格闘技
【関連記事】
- 【K-1】金子晃大が一部報道の騒動にコメント「自分はファンや格闘技を裏切るようなことをしていない」、璃明武「下剋上の準備は出来ている」、玖村将史と大久保琉唯は会見でも舌戦
- 【K-1】スーパー・ライト級王座決定トーナメントに出場する8選手集う、稲垣柊「僕が獲ると確信している」鈴木勇人「思い切っていくだけ」外国人6名も次々と優勝宣言
- 【Krush】石田龍大が延長戦で橋本雷汰を振り切り新王者に、軍司泰斗に宣戦布告。体重超過のゴンナパーが一方的な試合で上野空大にTKO勝ち
- 【ONE FF】武尊がダウン喫するも逆転KO!ロッタンとバチバチのフェイスオフ、秋元皓貴がダウンを奪われ追い上げならず判定負け
- 【K-1】元ONE世界王者を迎え撃つ与座優貴「チャンピオンなので強さの象徴でいないといけない」とKO宣言、ペッダムは「どんなルールでも適応できる」