「25~64歳までの交通事故死者数が増加」名古屋・河村市長会見8月8日(全文1)
名古屋市の河村たかし市長は8日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年8月8日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年8月8日) ◇ ◇
住宅対象侵入盗と自動車盗は政令指定都市中ワースト1
河村:おはようございます。8月8日でございまして。定例会見を始めたいと思います。まずは令和4年上半期の犯罪情勢および交通事故の情勢についてでございます。まず犯罪情勢ですが、前年同期比でプラス2.8%となっておりまして、上半期時点で前年より増加したのは平成15年以来19年ぶりということでございます。また、住宅対象侵入盗と自動車盗の認知件数は政令指定都市ワースト1ということになっておりまして、住宅対象侵入盗の約8割は空き巣ということでございますが。 これは何遍もこういうやつを読んだいうか、お話しした記憶があるんですが、なんでだと。なんで名古屋が日本一だということについて、これ書いてありませんが、そのとき聞きましたら、やっぱり道路が広いことがいかんと。逃げやすいと、犯人がですね。ばっと出てきて、すぐだーっと走っていくと追跡を振り切りやすいというのが理由ということと、若干の組織的なそういう犯罪のグループがございまして、そういうところは、どう言うか、トゥギャザーというか、一緒になってそういうことをやるということがやりやすいというようなことを聞いたことがあります。わりと所得は高いというんだにゃあかと言ったら、それもあるかもしれんけどということでございますので、ぜひ市民の皆さんにはご注意をいただきたいと。
帰省・旅行予定の投稿で空き巣呼び寄せる可能性も
それから不在中、不在が分かるような、新聞をそのままにずっと長いことしていくとか、そういうことのにゃあように、ふうに、不在を悟られんようにお気を付けいただきたいということでございます。SNSに、これ書いてあるね。帰省や旅行などの予定を投稿する、で、空き巣を呼び寄せる可能性があるということでございますので、この辺もご注意をしてくださいと。 それから交通事故情勢ですが、前年同期比、令和4年度上半期の交通事故死亡者数はプラス4人の40%増加ということでございまして、特に25歳から64歳までの一般年齢層の死者数が増加しております。さらには、7月には交通死亡事故が4件発生し、7月末現在で交通事故死亡者数は18名と前年同期比プラス8名ということでございますんで、よう気を付けてもらわなあかんけど、名古屋が、今日も言っておりましたけど、広い道路造って良かったわななんて言っておりますけど、幹線の広いやつは100メーター道路がええかどうか知りませんが、50メーター道路の、ここにある大須通とか桜通とか、ああいうのは広うてもええかも分からんけど、1本入った生活道路を、名古屋はお墓を平和公園に移転するときに戦災復興事業で徹底的に8メーター以下の道路は造らないとかやりまして、1本入ったら道が真っすぐで広いんですよ。スピードが出るわけです。エネルギーいうのは質量掛ける速度の2乗ですので、スピードが出とるといっぺんに、加速度的に当然危にゃあわけです。 これが、いうところが、本当にええかと、これ、こんなことやっとってと。わしも若作りしとるけど73ですので、これ、本当に、ようたまらんなと。1本入った生活道路を速いスピードで車が走るというのは、これ、ちょっと考えないかんでねえかということで、どうしたらええかということで。わりと小さい格好のラウンドアバウトとかね、ご承知のように。誰もほとんど通らんところに造ってもしょうがないけど、この向こう側にありますわ。真ん中に妨害設備みたいなのを造るいうことですわ。 外国行きますと、ようテレビでやってますけど、真ん中にナポレオンがおるかどうか分かりませんけど、立っとりますがな。名古屋でも織田信長だの秀吉だの、今度NHKでやる家康でもええですけど、立てときゃええわけですよ。で、スピードが出せへんようにすると、真っすぐばーんといって、いう工夫をやっぱりすべきでないか。