【40代・50代の痩せたい人へのおすすめ食材 それは牛乳】牛乳で炊けばダイエット中も白米OK!
炊飯の水を牛乳に置き換えて、血糖値上昇を抑制&よりおいしく!
小山:今日は牛乳を使ったおいしい炊き込みご飯「ツナと梅干しのミルクご飯」のレシピをお教えします。実はギリコさんが到着する時間に合わせて、炊飯器に材料をセットしておいたの。そろそろ炊き上がるはずですから、まずは実際に食べてみてください。 どうでしょうか? ギリコ:わぁ、おいしい! それにしても、水ではなく牛乳を使って炊いたなんて全然わかりません。嚙むんでいるとお米から甘味が出てきます。 でも、一度にお茶碗1膳分もお米を食べるなんて、ためらってしまいます。こんなに普通に食べてしまって、本当に大丈夫でしょうか? 小山:大丈夫ですよ。というのも、白米のGI値(食品に含まれる糖質の「吸収の度合い」。血糖値の上がりやすさを示す)は高く、食べたあとは血糖値が急激に上がってしまいますが、牛乳はその反対の低GI食品。 低GI食品の牛乳と組み合わせると、白米のGI値は下がり、血糖値の上昇が緩やかになるんです。また、牛乳に含まれるビタミンB群は、糖質の分解・吸収をサポートしてくれるので、米だけを食べるよりも牛乳と一緒にとったほうが、糖質の代謝がよくなります。 ギリコ:知らなかった! ダイエット中でもお米を食べられる秘策ですね。しかもおいしいというのがすごいです。 小山:さらに今日は、食物繊維を配合した栄養強化ミルク「プレミル赤」を使用しているので、血糖値の上昇を抑える効果がさらにアップしています。というのも、食物繊維は腸で吸収されない成分なので、一緒にとった糖が吸収されるのを防いでくれる働きがあるんです。血糖値の上昇を抑える働きを強化しています。
<材料(2人分) > 米 1合 水 90ml ツナ缶 小1缶 ※オイルごと使用 プレミル赤 100ml 梅干し 2個 ※塩分10%以上のものを使用する場合は1個に。 白ごま 大さじ1 <作り方> 米は洗って15分浸水。水分をきって炊飯器の内釜に入れ、水、ツナ缶、プレミルの順に加える。梅干しをのせて早炊きで炊く。炊き上がったら、ごまを混ぜる。 写真は、取材後にギリコが実際に家で炊いてみたところ。炊飯器を持っておらず、ご飯はいつもガスコンロのいわゆる魚焼きグリルで炊いているのだが、「ミルクと一緒に炊くと、魚臭さもありませんよ」と取材時先生から聞いていたとおり、確かに炊飯中、ツナ缶特有の魚のにおいがしなかった。
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