小池都知事が定例会見8月27日(全文1)若い方々の接種意欲は極めて高い
パラ大会競技を観戦できる特設サイト開設
都ではそれぞれの競技を観戦していただけるように特設のサイトを開設いたしております。ここで大会の見どころ、そして競技の魅力をお伝えする動画など、多数配信をしておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。ソメイティがいろんな競技にチャレンジしているところなど、そこからそれぞれの、22の競技がありますので、どんな競技なのか、どういうルールなのか、ぜひとも動画も含めて楽しんで、また、ご理解いただきたいというふうに思います。 また、都としまして東京大会に向けて、選手の発掘、育成、強化にこれまでも取り組んできたわけでありますけれども、今回のパラリンピックでは東京ゆかりのアスリート、62人おられるんですけれども、この東京ゆかりアスリートの方々が出場しておられます。きのうは水泳の男子400メーター自由形で、すごいですね、宇宙さん、富田宇宙さん。お名前もすごいし泳ぎもすごい。第1号として銀メダルを獲得されたわけでありまして、引き続き皆さんの、東京ゆかりの選手の方々や、そしてアスリート、パラアスリートの皆さん、全員ですけれども、皆さんの活躍に期待をしたいと思います。そしてご自宅で観戦いただいて、Twitterなどを通じてぜひアスリートに熱い声援を送っていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。私からは以上であります。
渋谷会場で接種できなかった若者も多数。受け止めを
毎日新聞:ありがとうございました。では幹事社の毎日新聞から、古関と申します。3問質問させていただきます。1点目が若者へのワクチン接種に関することです。先ほどお話にもありましたが、今朝の渋谷のワクチン接種会場で接種を希望する若者が多く訪れて、途中で予約を打ち切るというようなことになりました。関心の高さ、若者のワクチン接種への関心の高さを示すことだったと思うんですけれども、結果的には打ちたくても打てない人が今日多く出てしまいましたが、それに関する受け止めをお願いします。 小池:大変、20代、30代が、毎日の何千人という感染者の中で、20代、30代だけでもう半分ぐらいは占めるような勢いで感染をしておられるという現実に鑑み、16歳から39歳という年齢幅で、接種券をお持ちになって、そして本人が確認できるような、免許証とか、運転免許などお持ちいただいて、今日、朝早くから来られたということであります。いずれにせよワクチン、この若い方々にもワクチンを打っていただくという、そういう1つの新しいチャネルも設けさせていただいたということです。 今日接種できなかった方は申し訳ありませんでしたけれども、若者のワクチン接種の機会の確保ということで、先ほどももうすでに申し上げましたように、その日行って受ける可能性がある、まだあすは抽選という形で考えていますけれども、その日に可能という選択、それから都庁南北展望室と乃木坂会場ということ、この大規模接種会場については8月30日からの予約も受け付けると。それぞれ予約の状況など出ておりますので選んでいただきたいし、これからも、職域のほうもまた復活っていいましょうか、動きだしていますし、区市町村の会場などもそれぞれ受け付けておられると。 きのうまでの段階で、1回、12歳以上の方でワクチンを受けられたのが約42%だったかな。きのうの数字ですけれど。かなり進んでいて、職域などは他県の方々も入ってくるんですけれども、だいたい1日、ざっくりで30万以上ですかね、が受けているという計算になります。やはりワクチンをみんなが、希望される方ができるだけ多く受けることによって、全体のこの感染が、すいません、1回目がもう6割超えていると。62%だったかな。そういう状況でありまして、これは集団によってそういう免疫を確立することが一日も早くできれば、ワクチンの確保ということについては国のほうでも大変努力していただいてますし、きのうはモデルナの件がありましたけれども、しかしながら、安全を確認しながら進めるということにほかなりません。 【書き起こし】小池都知事が定例会見8月27日 全文2に続く