「生きていたら、いいことも悪いこともある」モデルはまじがいつも真摯で健やかでいられる理由
モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。 【写真】今年で49歳になるモデルはまじ(浜島直子)の近況写真をチェック! 地に足がついていて、真摯で、変に構えずに物事を優しく捉え、そしてユーモアがあって……。定期的に掲載されるモデルはまじへのインタビューはいつも大反響。そこで2025年最初の連載では、生き方や考え方の基本を教えてもらいました。はまじのように健やかに生きるヒントがちりばめられています!
2024年の初めにも言ったような気がしますが、現状維持がいちばん大事
「2025年になりましたね。私は今年49歳になります。40代最後の年ですね。どんな年になるのかワクワクしています。 2024年は、私にとって『12年で一番いい年でものすごくいいことがある』と言われました。実際に愛犬のピコちゃんも出会え、新しい仕事も始まり、そしてたくさん旅行もすることができ、本当にいい年でした。そう話すと『翌年は運気が下がるんじゃないかと怖くない?』と聞かれることがあります。 怖いか怖くないかと聞かれたら、怖くないんです。というのも、大前提として『生きていたら、いいことも悪いこともある』と思っているから。占星術で注意が必要と言われても、この上なくラッキーだと思うことも起きるだろうし、厄年でもなんでもなくても悪いことが重なることだってある。それに対して過剰に一喜一憂しても振り回されても仕方がないなと。 だから、『運気が悪い』と言われたとしても狼狽することもないし、『運気がいい』と言われたところで、あれもこれもやってみようと舞い上がることもありません。ひたすらに日常を過ごします。ご飯を食べて、お酒を飲んで、お風呂に入って、マッサージして脚のむくみを取り、身体を温めて……というのを毎日続けるだけ。去年も言ったような気がしますが、現状維持がいちばん。 占いは好きだから、興味津々で聞くんですが、家に着くころには忘れちゃっていて(笑)。ふと年末になる頃に思い出して、あのときの出来事は占いで言われた……と答え合わせ。何が人生の正解かはわからないですが、起きたことと占いを照らし合わせると、自分の気持ちが整理されて決着できるんです」