思い残すようなことは

テレビ朝日：NEWSのメンバーが残されたりでしたり、また、当然ファンの方も悲しむとは思いますが、今回のジャニーズ事務所の退所という決断に対しての後悔だったり、あとは何か思い残すようなことというのは、手越さんの中ではありますでしょうか。 手越：思い残すところは正直たくさんあります。やはり、僕が例えばNEWSのメンバーとジャニーズ事務所のことをもし仮に嫌いで退所したいっていうのだったら、もしかしたらすっきりしたかもしれないんですけど、僕は今でもジャニーズ事務所のことは大好きだし、NEWSのことも大好きだし、メンバーのことも本当に家族であり戦友だと、僕は勝手ながらいまだに思っているので、やはり春まで準備をしてきた「STORY」というツアーは絶対に完走したいと思っていたので、そこの、今まで育ててくださった事務所、メンバー、そして後輩からLINEがありまして、数日前に。NEWSのファンが作ってくれたYouTubeの動画っていうのがあるんですね。僕らの大切にしてきた「U R not alone」という楽曲に乗せて、それぞれの国のファンの方が4人のNEWSを待ってるよっていう動画を後輩が送ってきてくれて、正直涙しました。 　ていうのも、そのときには僕とメンバーは、僕がこの事務所を去る、NEWSを去るっていうのは決まってましたけど、ファンは知らない。で、この動画を作ってくださったっていうところで、このNEWSがまた4人として戻ってきてくれるっていうのを期待して一生懸命きっと作ってくれたであろう子たちを数日後に、メディアへのプレリリースのときに期待を裏切ってしまうっていうことも、その当時もうNEWSから、そしてジャニーズ事務所の退所が決まっていたので、それに対しては申し訳ないなって気持ちもありましたし、いまだに、何度も言って申し訳ないんですけど、やっぱり僕はジャニーズ、NEWS、メンバー、ファンの子が大好きなので、そこへの、なんだろうな、後悔はしてないですね。後悔じゃなくて、後ろめたさというか、悔しいな、「STORY」までいれなくてっていう思いはあります。 【書き起こし】ジャニーズ退所の手越祐也が会見　全文3に続く