新型コロナ専門家会議が会見(全文5)帰国者・訪日外国人からの感染は減少
都道府県の知事にぜひお願いしたい
尾身:これを公衆衛生学会と保健所長会に頼んだらすぐやってくれて、各県の代表、リーダーになる人は、今、集めて、言ってみればこういう仕方で集まってくれた人に指導してくれという講習会を開いたんです。だから彼らが地域に戻って協力してくれる人に、こういう方法でクラスターサーベイやってくれということが。でも、それでも足りないんで、これをぜひ、このことは都道府県の知事さんなんかに、ぜひこれをお願いしたいということで、そういうことです。 ニコニコ動画:関連で。 幹事社:ちょっとすいません、幹事なんですけども、実はちょっと先生方が次の予定あるのと、あと、定期ブリーフィングの方もずっと広報室で待ってる状態で、まだ時間もう少し大丈夫とのことなんですけども、なるべく質問がかぶらないのと、あと1回質問した社はなるべく控えていただけると大変助かります。ご協力よろしくお願いします。
クラスター対策班の人材が少ないとは?
ニコニコ動画:今の関連の質問したいんですがよろしいですか。 脇田:どうぞ。 ニコニコ動画:ニコニコ動画の七尾です。よろしくお願いします。これ、クラスター対策班って非常に大事だと思っておりまして、11ページなんですが、さらに、終わりに、っていうところで、先生、日本式、日本モデルが注目されていると。これはまさにクラスター対策班というのは海外にないということであれば、このクラスター対策班の役割というのは非常に重要だと思いまして、例えば今、人材も少ないってことですよね。そこをもう少し具体的に言っていただいたほうが、これ、ご覧になってる方多いので。 尾身:これは今おっしゃる、日本だけでやってるわけではないですけれども、シンガポールなんかはよくやってます。ところが今、いわゆるオーバーシュートが行われてるイタリアなんかでは、私が知る限りはやってません。アメリカもやってないと思います。だからこれ、日本唯一ということではありませんが、日本とか、シンガポールが非常に積極的にやってシンガポールはうまくいってます。 ニコニコ動画:うまくいってますよね。 尾身:いっています。