ジェンソン・バトン組のポルシェ963が特別カラーリングでWEC第6戦オースティンに参戦へ
ハーツ・チーム・JOTAは、9月1日に決勝レースが行われるWEC世界耐久選手権第6戦『ローン・スター・ル・マン』において38号車ポルシェ963に施す特別カラーリングを発表した。 【写真】特別カラーリングを横から見る WEC第6戦はアメリカ・テキサス州オースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。ハイパーカークラスに2台のプライベート・ポルシェ963を送り込むJOTAは、ジェンソン・バトン/フィル・ハンソン/オリバー・ラスムッセンがドライブする38号車に、潤滑油ブランド『モービル1』の50周年を記念したリバリーを施す。 このペイント・スキームでは、車両の側面と前面、およびリヤウイングに配色の変更が見られ、通常ホワイトとなっている箇所にブラックが追加されている。 JOTAは、モービル1の50周年を記念した特別なカラー・スキームを採用する最初のチームではない。 今年3月に開催されたモービル1・セブリング12時間レース(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦)では、チップ・ガナッシ・レーシングのキャデラックVシリーズ.R、コルベット・レーシング・バイ・プラット・ミラー・モータースポーツのシボレー・コルベットZ06 GT3.R、そしてバッサー・サリバンのレクサスRC F GT3などが、ゴールドの特別カラーをまとって参戦していた。 38号車のシートをシェアするバトン/ハンソン/ラスムッセンは、ハイパーカー・ドライバーズ・ランキングで17位、非ファクトリーチーム対象のFIAワールドカップ・ハイパーカー・チームズでは4位につけている。 [オートスポーツweb 2024年08月29日]