【勝利の裏で】“お疲れ”だった?トランプ氏 「朝からゴルフ?」「悪口の封印?」規格外のワケ #記者たちが語る
■バイデン氏 “高齢不安”は払拭
近野デスク 「バイデンさんについてもそれ以上の年齢ですから、高齢については非常に懸念されているわけですが、そこはどうですか」 山崎支局長 「81歳という年齢で、高齢への不安が、常につきまとうバイデンさん。スーパーチューズデーの2日後に一般教書演説という大事な演説があったんですが、これを米メディアもみんな注目していました」 「ここで“高齢不安”を払拭できるかというところが大きなポイントだったんですけれども、実際に演説の様子を見てみましたが、非常にエネルギッシュな演説で、最後まで勢いを保ったまま演説を終えたことで、米メディアももうかなり高齢不安を払拭できたのではないか、一つハードルを越えのではないかというのが、今回の評価ではありました」 ただ、大統領選は8カ月先。今後ずっと、このエネルギッシュな演説をずっと保てるかどうか、山崎支局長は「まだわからない」という。 近野デスク 「とにかく11月の本選に向けて、対決の構図がもう事実上定まったわけです。史上最高齢の争い―――。何があるかもわかりません。アメリカがどこに向かっていくのか。また現場を見聞きしての報告をぜひ聞きたいと思います」