大阪府・吉村知事が定例会見9月2日(全文2)府医師会で往診チームを編成
緊急地震速報があれば、まずは身を守る行動を
午後1時半に地震が発生したという想定で、午後1時33分ぐらいに大津波警報が発表されたという想定です。このエリアメール、緊急速報メールがここで、訓練ということで鳴るということになります。マナーモードでも鳴ります。でもどうしてもこれは、いろんな生活で、鳴らしたくないという方は、自分があらかじめ設定することで鳴らさないこともできますけども、あらかじめその設定をしない限りは鳴るということになります。 緊急地震速報が起きたら、まずは身を守る行動を取ってもらいたいと思います。そして揺れが収まったら、特に津波浸水の恐れがある地域ではすぐに避難をお願いします。高いところに逃げていただきたいと思います。で、その注意報が解除されるまでは絶対に戻らないでお願いしたい、戻らないようにお願いしたいと思います。高いところに避難すれば命はずいぶん助かります。津波に巻き込まれるとなかなか、これは命が助からないということになります。高いところに逃げたか逃げてないかで大きくその後が左右されますので、高いところに逃げるということをぜひ想定していただきたいと思います。そして避難するときは慌てずに歩いて避難をしてもらいたいと思います。また、この感染、コロナ禍でもありますので、感染防止のためのマスクとか消毒シート等もぜひ荷物、いざというときの荷物に入れといてもらいたいと思います。次、お願いします。
おおさか防災情報メールへの登録を
そして日頃からの備えということで、ぜひハザードマップを調べて、自分が住んでるところのハザードマップを調べてもらいたいと思います。このハザードマップっていうのが結構当たります。過去の災害例を見ても非常にハザードマップと適合してる場合が多いです。ですので、なんだ、ハザードマップかということではなくて、非常にそういった意味では重要なものになってきますので、ご自宅の場所がどういうふうになってるのか、市役所でも確認できますし、ホームページなんかでも確認できますから、ぜひそこをお願いします。 そしておおさか防災情報メール、ぜひこれは登録をいただきたいと思います。Twitterでもやってますけれども、あらかじめ登録いただいたらいろんな情報をどんどんプッシュ型で発信していくことになります。それから非常品あるいは備蓄品、これについては常に準備をお願いしたいと思います。そして災害用の伝言サービスですけども、災害用伝言ダイヤル、171というのがありますので、ぜひいざというときの手段、いざというときの連絡手段として調べておいていただけたらと思います。次、お願いします。 訓練を行いますが、その中で、これは訓練ですから3密を避けながらの訓練をぜひお願いしたいと思います。また、今、テレワーク等もやってる会社もあると思ってますので、在宅勤務の方にも、社内だけじゃなくて在宅勤務の方の安否確認等も会社でやるとか、そういったさまざまな緊急連絡体制、安否確認の確認、そういったものもぜひお願いしたいと思います。いざというときに備えてお1人お1人がどういう行動を取るのかというのを、この機会にぜひ一度、少しの時間でもいいので考えていただきたいというふうに思います。以上で僕からは終わります。 司会:知事からの説明は以上でございます。そしたら順次、質問をしていただけたらと思います。私のほうで指名させていただきますので、手のほうをあげていただいて社名を告げて質問をお願いしたいと思います。それでは幹事社から。