大阪府・吉村知事が定例会見9月2日(全文2)府医師会で往診チームを編成
宿泊療養者へのカクテル療法の実績は
これまで夜間については民間の医療機関と契約をして、いざというときの夜間の往診体制は整えてきました。平日でもオンライン、電話等による診療、520の医療機関が参加してくれるということになりましたが、日中についても訪問看護についてはスキームを作って、看護師さんの皆さんが行っていただける体制はつくりましたが、今回は新たにお医者さん、特に医師会所属の先生方が日中の往診をしていただけるということは非常に大きな意味があると思っています。 毎日新聞:すみません、最後に。宿泊療養者に対するカクテル療法を今回拡充するということなんですけども、これまでの実績数や、もし課題などがありましたら、教えていただけますでしょうか。 吉村:これは、これからやっていくということになりますので、医療チームをつくって、そしてホテルのカクテル投与をやっていくと。これは往診のやり方でやるということについては9月の、来週の火曜日からやるという形になります。で、週5日程度、1ホテル5名から10名程度ですので、1週間にすると25名から50名程度するという形になります。 それ以外の抗体カクテルの療法の仕方についてはさまざま、もうすでに運用を開始しています。開始しているっていっても始まったばかりのところが多いですけれども、まず病院でやっているところについて言うと、8月24日段階で422の事例をやっています。8月24日ですので、日々、非常に増えてますから、今、現時点の数字までは把握していないですけども、特に病院ではかなり進んできているというふうに思っています。 それから外来であったり、ホテルのカクテルセンターであったり、短期入院型であったり、それぞれ数十件単位で日々やっている、進めていると、そういう状況です。また一定期間が経過したときの実績数については、どこかの段階で公表したいというふうに思っています。 いろんな抗体カクテル療法ができるスキームの幅を広げて、そして参加していただける病院等々を広げているというのが今の現状です。 司会:そしたら次の社、いらっしゃいますか。そしたら今、手があがった朝日。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月2日 全文3に続く