ランドローバー、初採用カラーをまとう『ディフェンダー110』のグローバル限定車“セドナ・エディション”を導入
世界的な人気を博すランドローバーのいちブランドに出世した『DEFENDER(ディフェンダー)』のうち、主力となる『110(ワンテン)』にセドナレッドを初採用したグローバル限定車『DEFENDER 110 SEDONA EDITION(セドナ・エディション)』が登場。11月15日より受注開始となっている。 言わずと知れたブランドの始祖であり、ラインアップ最高峰の悪路走破性を誇るディフェンダーは、オリジナルを引き継ぐ3ドアの『90(ナインティ)』と主力5ドアの『110(ワンテン)』、そしてさらなるロングボディで8名乗車を可能とする『130(ワンサーティ)』の3つのボディスタイルを展開する。 そのうち、ファミリーユースでも高い支持を得る110に設定された今回の限定車は、これまで130にのみ設定されていたエクステリアカラーであるセドナレッドを110に初採用し、エクステリアサイドマウントギアキャリアやボンネットデカールなどの専用アクセサリーに加え、MERIDIAN(メリディアン)サラウンドサウンドシステムなどの人気のオプションを標準装備するなど魅力的なモデルに仕上げられた。 その特徴的な色彩を持つカラーは、アウトドア・アドベンチャーの場として有名で、豊かで美しい自然を誇るアメリカ・アリゾナ州セドナからインスピレーションを受けており、エクステリアはエクステンデッドブラックエクステリアパックや22インチ“スタイル5098”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)でディテールをブラックにまとめるなど精悍な印象がもたらされる。 機能面ではオールテレインプログレスコントロール(ATPC)やテレインレスポンス2を備えたアドバンスドオフロードパックも標準装備とし、さらにインテグレーテッドエアコンプレッサーやポータブルシャワーシステムも備えるなど、アウトドアでのアクティヴィティに完全対応。 インテリアでもヒーター&クーラーと運転席&助手席メモリ、4ウェイマニュアルウイングドヘッドレスト付きの14ウェイ電動フロントシートを含め、すべてがエボニーウィンザーレザーとKvadrat(クヴァドラ)のコンビシートとされ、Wi-Fi接続やコールドクライメートパック、エアサスペンションパックなど豊富な装備類が採用される。 ベースとなった“ディフェンダー110 X-DYNAMIC HSE D350”同様、心臓部には3.0リッター直列6気筒インジニウム・ターボチャージドディーゼル(MHEV)を搭載し、最高出力は258kW(350PS)、最大トルクは700Nmを発生。日本には50台限定の導入となり、価格は1300万4023円(税込)となっている。 ランドローバー ウェブサイト:http://www.landrover.co.jp ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568 [オートスポーツweb 2024年11月19日]