森保ジャパン、中国戦は2-0リードで後半へ! セットプレーから小川&板倉がヘディング弾! 相手のアフターチャージが散見も...【W杯最終予選】
相手の守備に苦戦
日本代表は現地11月19日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で中国代表と敵地で対戦している。 【画像】三笘薫、鎌田大地らが到着!私服で登場した日本代表戦士 日本は同予選で、ここまで4勝1分の無敗でグループCの首位を独走。15日に行なわれた前節・インドネシア戦では4-0で快勝した。 森保ジャパンのスタートのシステムは3-4-2-1で、GKは鈴木彩艶、3バックは右から瀬古歩夢、板倉滉、町田浩樹、ダブルボランチが遠藤航と田中碧、右ウイングバックは伊東純也、左は中村敬斗、シャドーが久保建英と南野拓実、1トップは小川航基が務めた。 立ち上がりから球際での激しいバトルが繰り広げられる。中国に最終ラインの背後を狙ったシンプルな浮き球のボールを入れられるが、CB3人に加え、伊東も戻ってカバーするなど、組織的な守備で冷静な対応を見せる。 逆に、鋭い縦パスを中央に入れて、それにより空いたサイドのスペースを上手く使って攻勢に出る。しかし、相手の寄せが速く、なかなかシュートまでいけない時間が続いた。 ファーストシュートは24分だった。久保が味方とのワンツーで中央を突破し、左に展開。これを受けた中村が放ったコントロールシュートは大きく枠の上に外れる。 相手の危険なアフターチャージが徐々に多くなり、ファウルが散見される激しいゲームとなったなか、37分にはアタッキングサードでの連係から田中がシュートを放つが、相手のブロックに遭う。38分の久保のミドルもGKの好セーブに阻まれた。 それでも39分、左CKから小川がヘディングで合わせてネットを揺らし、ついに先制。さらに45+6分には、今度は右CKから板倉がヘッドで追加点を挙げ、このまま2-0とリードして前半を終えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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