小池都知事が定例会見10月15日(全文1)出馬をすることはございません
24日にまん延防止措置解除の見通しか
TOKYO MX:ありがとうございます。10月幹事のTOKYO MX、白井と申します。知事に3点質問があります。まず1点目、リバウンド防止措置期間の期限についてなんですが、宣言の解除後、感染者数は減少を続けていますが、防止措置期間の期限が24日と迫っていますが、こちらの24には解除できる見通しなのか教えてください。 小池:きのうも先生方から指摘ありました。そして先ほども申し上げたように重症者の病床の使用がまだ長期化していることなど、いまだ救命救急医療体制に影響が残っているということであります。また、リバウンド防止措置の効果や宣言解除後の夜間人流の急増などの影響も見極めるということもございます。リバウンドをなんとしても防いでいく、日常生活や社会経済活動の回復や再生の土台をしっかりつくり上げていくというために、引き続き皆さま方のご協力をお願いしていきたいと考えております。いろいろ総合的に判断をしていくということだと思っています。
衆院選にどう関与するつもりか
TOKYO MX:ありがとうございます。次に2つ目、衆院選について伺います。きのう解散となりまして、衆院選の日程も決まり、事実上、選挙が始まった状況となっておりますが、まず今回の選挙っていうものをどのように見ていらっしゃるのかというところと、また、こちらは何度も確認になるんですが、衆院選、ご自身はどのように関与されるおつもりなのか伺わせてください。 小池:あとの質問については一言で、私自身、出馬をすることはございません。それからテーマでありますけれども、これ、国政ですよね。今、国政は課題、コロナもあります、経済もありますが、私自身ずっと、最近の国際情勢見ておりましても、日本を取り巻く安全保障情勢というのはかなり厳しいものがあります。戦後76年間、大変平和に暮らしてきているこの日本でありますが、安全保障環境っていうのは非常に厳しいものがあると。そうなってくると、それぞれの皆さんがこの安全保障について、どうやって国、国民、領土、領海、領空を守っていくのか、その安全保障体制にどうやって向かっていくのか、これらのことは、結局それなくして生活や経済、コロナ対策など、まずは、大前提は安全保障だと、私は国政だからこそ取り組んでほしいというふうに思っております。そのことをリアルに考えるべきだというふうに思いますので、そういう論戦をお願いしたいと思います。 TOKYO MX:ありがとうございます。では最後に都議会のお話になるんですが、無免許事故の木下議員に対して、きのう二度目の召喚状が出されましたが、現在、除名を巡る議論も始まっていますが、知事はこの木下都議の問題について、どのようにお考えでしょうか。 小池:本人も困ってるんじゃないでしょうかね。自分自身をもう一度、客観視すべきだということは何度も申し上げてますし、今、木下さんには、自分が取るべき行動はなんなのか、これをあらためて考え、その上で行動していただきたいというふうに思います。選挙に勝ったから、それは自分が偉かったというのだけではありません。やっぱり多くの方々の協力があってのことです。それを既得権として考えてしまうのはまったく倫理に反しているのではないかと、そのように思います。 TOKYO MX:ありがとうございます。では幹事社からは以上です。質問がある社は挙手の上、知事に指名されましたら、社名、お名前を名乗ってから質問をお願いします。