小池都知事が定例会見10月15日(全文2完)仮設のスケボー会場、五輪後も活用を検討
東京都の小池百合子知事は15日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「衆院選「出馬することはない」 東京都・小池知事が定例会見(2021年10月15日)」に対応しております。 【動画】衆院選「出馬することはない」 東京都・小池知事が定例会見(2021年10月15日) ◇ ◇
この時期に副知事交代を決めた理由は
東京新聞:東京新聞の小倉です。よろしくお願いします。今月、2人の副知事が同時に退任となります。残りの任期が、多羅尾副知事は8カ月、梶原副知事が1年8カ月とそれぞれ残していますけれども、この時期での交代を決めた理由と、それから今回の人事の狙いをお聞かせください。 小池:お二方とも非常に都政に対して長い経験をベースにしながら功績を残してくれました。特にこのコロナ禍においては、お2人とも最前線のトップに立っていただいて、また、私を支えていただいて、進んできたところであります。コロナがだんだん落ち着いてき始めているところにおいて、今回1つの区切りと考えて人事を行わせていただきました。 また一方で、この間のお二方の重ねられた経験や人脈などを今後も生かしていくという意味で、参与で残っていただくということも踏まえております。そしてまた、これからも都政をさらに、このコロナ対策だけでなく、さらに前へ進めるというためにも、今回の人事だけでなく、職員全体、この間もBCPで取り組んでもらったり、また、危機管理などの点でも職員総動員で進めてまいりました。今回の地震のときも職員の現場の力、水道の対応に当たってくれた彼らも都の職員です。そして交通局も大変活発な動きをしてくれました。これも副知事がいて、私がいてという、こういう組織の中で進めてきたものであります。これからも東京の都政がこういった副知事の皆さんをはじめとする職員総動員で、これからもしっかりと都民のために対応していきたいと考えております。