【高校ラグビー】花園初トライ含むハットトリック、都留応允の躍動で明和県央2回戦進出
<全国高校ラグビー大会:明和県央75-7遠軽>◇1回戦◇27日◇大阪・花園ラグビー場 明和県央(群馬)が遠軽(北北海道)を下し、2回戦進出を果たした。 前半1分でWTBの都留応允(つる・おうた、3年)が抜け出し、自身花園初のトライに成功した。1年生から試合に出場し、50メートル走6秒0の快足を武器に、巧みなステップで先制点にした・3分にもNO8木村心翔(とわ、3年)のパスから都留が2度目のトライに成功。どちらも独走状態で決めた。14分には、都留のパスが追加点にもたらした。 27-7で前半を折り返した。 後半6分、都留がこの日3度目のトライで得点を32-7とし、ハットトリックを達成した。「念願の花園初トライなので、うれしかったです」と都留は、声を弾ませた。その後も、果敢な攻撃で前半の倍以上の得点を重ねた。 次戦は30日に、練習試合を重ねていたBシードの国学院栃木と対戦する。