【プロカメラマン】が大量画像で記録!「KLX実戦投入!四国“松野四万十バイクレース(MSBR)”取材で山中を激走!」
ダートをつなげるように走っての取材、バイクでも体力が奪われます
そこから先には宇和島湾を一望できるポイントもあって、余裕のある選手グループはそこで写真を撮ってから再度走り出します。良い眺めです。 しばらく舗装路を南下して黒尊川沿いの気持ち良い道路を走ると、二つ目のダートである西谷林道の入り口が右手に。先頭の2人があまりに後続を引き離してしまったため、このあたりからは中盤グループを狙って自己ポジションをキープ。 西谷林道で中盤のタイトな林道シーンを押さえ、再び舗装路で移動して3つ目のダートである玖木林道に突撃です。撮影している私も徐々に体力を奪われ喉も渇きます。玖木林道を抜けた先にフィードステーション(補給ベース)があるので、水と軽い食料をいただきます。 途中の川渡りのセクションですが、雨が少なく川の水量が少なかったので、選手達の苦労は少なかったでしょう。 ■下界の宇和島を眺めつつ疾走する選手たち。ここまでの間に結構な標高を登ったのが分かります。 ■二つ目のダート、西谷林道への舗装区間は静かで路面もフラット。所々苔があるので要注意。 ■序盤は無理せずペースを保っていたベテラン女性チーム。今回はテスト的に電動アシスト を使用したのだが、思いのほか電気を食ったため、終盤は苦心していた模様。 ■途中のフィードステーションで提供される鹿肉のソーセージ。これは美味い。 ■出場選手達は林道を走り慣れたライダーが多いのだが、あまりの傾斜度で押す場面も。 カメラを向けると頑張って走ってくれる方もいて有り難いけど無理しないで~という思いも。 ■下の山が背景に入れられそうなポイントがあると、崖をよじ登ってカメラアングルを確保。自分のKLXを画面に入らない位置に置いて、ダッシュで崖を登ります。 ■渇水気味だったのでリバークロスは水量少なめ。転倒者が出なかったのは良し。ただし迫力はちと少なめ……? ■程々疲労したところでフィードステーションにて休憩の選手たち。人間がエンジンゆえ、 水分や果物その他の補給はとても重要な継戦要素ですね。私も水をいただきます。