【プロカメラマン】が大量画像で記録!「KLX実戦投入!四国“松野四万十バイクレース(MSBR)”取材で山中を激走!」
最初のダートは大きめな石もある滑床林道!
スタート合図とともにペダリングとタイヤが路面を蹴る音が虹の森公園前に響き、そのシーンをカメラで捉えるやいなや、スタートの撮影用にセットしたストロボは置きっぱなしで(回収は役場のスタッフに任せました)、KLXに飛び乗って追跡を開始。 最初の滑床林道に入る前は国道381号から県道8号の西土佐松野線を南下して少し行くと河内神社の三叉路を右折して県道317号へ。明け方前であるうえに、周りは木々が生い茂っていて真っ暗です。 ここまでで先頭集団を追い抜いておいて、頃合いの良さそうなポイントにKLXを停め、カメラを用意。後続でやってくるレース集団から見つけやすいようにフォグランプを点灯させつつ、極力じゃまにならない場所にKLXを置いておきます。 暗いし、足元が滑るし……ここで足を滑らせて排水溝にいちど落ちました(いてて!レベル)。先頭から中盤グループくらいまでそこで撮影をして、すぐに追跡&慎重に各選手を追い越して、先頭グループをも再びお追い越します。 普段はゲートの閉まっている県道270号滑床林道に入ると、松野町役場関係の女子たちが動物の被り物をして熱い応援! スタート後、少しへばり気味になってきた選手たちに気合が入ります。 フラットダートの中に時折大きめな石も混じる滑床林道、尖った石もあるのでパンクしにくいライン取りも試されるのは我々バイクのスタッフも一緒。パンクでタイムロスするのは避けたいですからね。 滑床林道を登り切って県道を左折すると“鹿のコルCP(チェックポイント)”に到着。ここで走者チェックと補給、休憩です。地元の松野鬼城太鼓の皆さんがここで応援に参戦、一つ目の林道を無事に登り切った選手たちを大いに励ましてくれます。 ■初冬のレースゆえスタートはまだ夜同然。左側に高いスタンドでストロボを設置して撮影。 ■高感度で撮っているので選手の姿が見えますが、肉眼で見ているとランプ類の光がわーっと通過していく。 ■先頭グループの2、3チームが序盤でジワジワと後続を引き離す舗装区間。ここも真っ暗です。 ■被り物女子たちが滑床林道の昇り口で選手たちを盛大に応援。 ■一つ目のダートである滑床林道頂上付近の段階で、先頭の門田(左)・西山ペアが後続を大きく引き離しています。 ■滑床林道を抜けた先の広場“鹿のコルCP”。鬼城太鼓の皆さんが沿道で応援! レース途中にはここから移動して終盤の沈下橋でも太鼓の音を響かせました。 ■“鹿のコルCP”でスタッフのチェックを受け、水分補給と休憩を取る選手たち。