小池都知事が記者会見7月31日(全文1)きのうから約100人ぽーんと増えた
ステッカーは今日9時時点で9万件を突破
小池:これによってガイドラインを順守していただき、そしてそれによってステッカーの掲示ができることになりますので、事業者の皆さま方にはまず、感染拡大防止のためのガイドラインをお守りいただきたい、そして都民の皆さま方にはこのステッカーのある安心なお店を選んでいただきたいと存じます。それからICTも活用しまして、見守りサービスもあります。国のほうでCOCOAのアプリもございます。これらをうまく活用していただくということが肝要でございます。ご協力よろしくお願いいたします。 この条例に定めた内容をできるだけ分かりやすくお伝えをする、都民、事業者の皆さまによりいっそうご協力をお願いしていただくということで、先ほどご覧いただいたのがダイジェスト版であります。これは随時、今日からですけれども「東京動画」、SNSで発信し、そして来週末からはテレビCM、ウェブ広告などでも発信をしてまいりたい。また、ご覧いただくことによってまだステッカーを貼ってらっしゃらない方々はさらに進めていただきたいと思います。 このステッカーでありますけれども、今日の9時の時点で9万件を突破いたしました。事業者の皆さま方のステッカーのダウンロード数をカウントして、約9万1800件になっております。前に二度にわたって協力金を支給させていただきましたが、1回目も2回目もそれぞれ約11万件でございました。その意味では9万1000件はまあまあのところですけど、それでオッケーというわけにはいかない。100万件、100万枚を目指しまして、東京中を虹のマークで埋めていきたいと。埋め尽くしていきたい。
営業時間の短縮要請に伴い一律20万円支給
それはすなわち感染症に関しての実践、そしてまたご利用者にとっての目印が増えるということになろうかと思います。こちらのQRコードからダウンロードできますので、ぜひともあらためて皆さんが、7月31日、今日までということで、集中月間と申し上げてまいりました。あらためて今日中にステッカーを貼れるような感染防止をやって、対策をお願いいたします。 なお、きのうもお伝えしましたけれども、日本相撲協会の皆さま方のご協力を得まして、このあとの放送もされると思います。大相撲において懸賞幕と似た形の告知幕というのがありますけれども、そちらのほうで都民の皆さんや、お相撲のファンの皆さま方へ告知幕を通じて感染症対策を進めていきましょうということをお訴えさせていただきます。 8月3日から都のホームページ上で、このステッカーの掲示施設の名称と位置情報も公開いたしますので、今回このステッカーについてはただデザインやツールという意味ではなくて、条例上位置付けられたステッカーであるということをご認識いただいて、そして事業者、利用者両方の目印としていただきたいと存じます。 それからきのうもご説明いたしました、8月3日から開始をいたします感染症防止の具体例といたしまして、飲食店とカラオケ店等を対象にいたしまして、営業時間の短縮要請に伴いまして、協力金を一律20万円支給すると、この旨お伝えをいたしました。この予算でありますけれども、予算の規模として101億円の補正予算の措置をすることといたしました。本来ですとこうした取り組みに対しましては、国は10兆円の予備費を確保しておられる。ぜひそれを活用して地方創生臨時交付金の追加配分をすべきもの。このような取り組み、今各地で、各県などが工夫されて行われていると思います。ぜひ都としても迅速に取り組むために、今回は財源としてこれまで支給してきた協力金の枠を活用しまして、お金を支給、協力金に充てることといたしました。これは専決処分で行いまして、8月3日の予定といたしております。速やかにこの対応策を講じていくための手続きでございます。