大阪「赤信号」点灯後初めての土曜日夜は人影まばら
新型コロナウイルスの感染拡大などを受け、大阪府独自の判断基準「大阪モデル」の非常事態を示す「赤信号」が点灯してから初の週末を迎え、大阪府内各地では観光地なども人があまり歩いていない状態となっている。 【表】大阪モデルの「黄(警戒)」「赤(非常事態)」「緑(解除)」信号と5つの指標(大阪府サイトより)
大阪モデルの赤信号点灯後、初めての土曜日となった5日夜。大阪市中央区道頓堀の戎橋付近でも人影はまばらとなっている。
道頓堀の飲食店関係者は「赤信号の影響もあるけど、元々、営業時間短縮の要請もあるんで、さらに厳しくなったというのが現状。これまで努力してきたけど、大変なことには変わりありません」と力なく話していた。