「信じられない」「初めて見ました」 タチウオ釣りで目を疑う1匹 驚きの個体、実際の味は?
釣り歴11年の大学生が奇跡のタチウオ釣果 「いつかこの原因の答えを知りたい」
大自然を相手にする釣りは、時に想像を超えるものに遭遇することもある。白身の肉質と抜群のうま味で知られるタチウオ。東京湾で大人気の釣りもの魚種だが、釣り船に乗って釣った1匹をさばいてみると、びっくり仰天。なんと、身がオレンジ色に染まっているではないか。新年早々に出くわしたレア個体。釣り上げた当事者に詳細を聞いた。 【写真】「初めて見ました」と驚き続出…世にも珍しい色の“激レア”タチウオ、実際の姿 「1000本近くタチウオ捌いてきたけどこんなサーモンみたいな個体初めて。。大丈夫なやつ??」 タチウオの身は通常は白色をしているが、このタチウオはオレンジとピンクを足したような色合い。まるでサーモンのようだ。 都内在住の19歳の大学2年生が釣り上げた。釣り歴11年、船釣り歴7年、高い経験値を持つ太公望だ。SNSで報告したこのオレンジのタチウオは、太さ指4.5本、全長は約100センチで、外見の見た目は他のタチウオと変わらなかったという。 「釣法は『テンヤタチウオ』という大阪湾主流のスタイルで、テンヤというルアーのような重りにマイワシを丸々1匹付けて行う釣りです。竿先をたたいて餌のイワシを生きているように誘うので、とにかく疲れます(笑)。釣り船は『船宿 大津港 いなの丸』です。皆さん親切で、毎回タチウオ釣りでお世話になっている最高の船宿です」。東京湾の横浜~横須賀沖のポイントとのことだ。 目を疑う光景に、1.7万件以上のいいねが集まり、「初めて見ました」「信じられない、、」「ブランド化しそう」と驚きが続出。 他の目撃例や“仮説”も寄せられており、「私も以前東京湾で釣りました」「おそらく餌の色素ですね、エビとかをたくさん食べていたのでしょう」「たまに居ますよね サーモンピンク個体」「こんな個体いるんですね!! アスタキサンチンの取りすぎですかね??」「多分オキアミとかエビカニたべて、色素がそのまま身体に移っただけで、他のタチウオと違って脂のりが良いと思います」「美味しいやつです。メカジキとかでも色付きは高値が付きます!」「アスタキサンチンを多く含む餌を食べ続けるとこうなるみたいです」との分析コメントも数多く届いている。