「ようやく何かが変わるのか…」 岸田総理が退陣へ…総裁選不出馬を表明 「党刷新の第一歩」県連幹部は評価【長野】
岸田総理大臣が来月の自民党総裁選挙に出馬しないことを表明しました。 県連の幹部は「党刷新の第一歩だ」と評価しました。 ■岸田総理 「自民党が変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は、私が身を引くことであります」 岸田総理大臣は来月の自民党総裁選挙に立候補しないことを表明。総理大臣が交代します。政治とカネを巡る問題の責任をとった形です。 ■岸田総理 「組織の長として責任をとることにいささかの躊躇もありません」 ■70代男性(長野市) 「うーん、ついに踏み切ったかという感じでしたね。突然だったもので少しびっくりしました。」 ■30代女性(長野市) 「寝耳に水という感じです。今、高校無償化になっていますが、収入の面で(援助を)受けられない家庭もいるので、全体的に受けられるようになればいいなと思います。」 ■20代男性(松本市) 「景気が良くなったというのは感じなかったので、ようやくこれで何かが変わるのかなという印象」 自民党県連の西沢正隆幹事長は、6月の時点でこんな意見を言っていました。 ■自民党県連・西沢正隆幹事長 「(党本部の)執行部を代えてほしいな、一新をしてほしいなと、私個人は思っています」 (総理総裁も代えてほしい?) 「そうですね、私個人の意見ね。個人の意見としてそういうふうに言わせて頂きました」 abnの電話取材に、「自民党刷新の第一歩になる」と評価。次の自民党総裁については、「刷新感のある自民党が変わったと思われる方がいい」としました。