信州のお盆は「おやき」 いつもの4倍以上販売 「山のように買って帰る」【長野】
信州らしいお盆の風景です。迎え盆の13日、長野市のおやき店は大混雑。 家族で食べようと、大量購入をする人が目立ちました。 1年でもっとも忙しい日です。長野市で創業40年以上の「おやきの店ほり川」。 (Q何個購入されましたか?) ■中野市から 「だから…15個」 ■長野市内から 「20個くらい」 (Q多いですね?) 「そうなんです。うちいつも山のように買って帰る」 この時期の特徴は「大量購入」です。一日の販売個数は、普段の4倍以上にあたる1300個!店員も2倍に増やし対応しています。 ■おやきの店ほり川・堀川真理 代表 「ご先祖様だったり、あと帰省してきた家族の皆さんに召し上がって頂いたり多いかな。コロナの頃は量が沢山という注文は少なくなったんですけど、ここ去年あたりくらいからは大量の注文が入ったり」 おやきの作り方は、昔ながらの「揚げ蒸かし」。一番人気は店の近くの畑で採れた丸ナスです。 ■帰省した大学生 「ナスのおいしさとみその甘さがおいしいです。(おやきは)東京や埼玉にはないので、帰ってきたなと思います」 ■中野市から 「(お盆には)私の実家でも母親がよく丸ナスでよくおやきを作ってくれていたんですけど、嫁ぎ先でもやっぱりナスのおやきを食べると風習でいたので」 開店から4時間半で、当日販売分の1000個が売り切れました。 ■来店客 「いま、見て完売しましたとなっていたので野沢菜も頼みたかったんですけど、またの機会に」 あす14日は予約販売のみとなっています。