髪は見た目年齢にも影響大!どさっと増えてきた白髪や気になる薄毛はどうすれば改善できる?
白髪を増やさない “いい生活”(齊藤さん)
【食事】多くの人が栄養不足!彩りよい食事が大切 黒髪はたんぱく質や亜鉛などから作られるので、まずは食事が第一。糖質に偏った食事や野菜不足だと、必要な栄養が取れません。食卓がカラフルになるよう意識すると、幅広い食品から栄養素が自然に取れます。 髪作りをサポートする「ビタミン」 ・緑黄色野(ブロッコリーも◎) ・レバー類 ・ナッツ類(特にカシューナッツ)など 髪の土台となる「たんぱく質」 ・大豆 ・肉類 ・卵 ・チーズなど 髪に栄養と酸素を届ける「鉄分」 ・きくらげ ・赤身の肉や魚 ・ココア ・プルーン など 黒髪の色の素となる「亜鉛、銅」 ・魚介類 ・海草類 ・ナッツ類 ・黒豆など 【血流】頭皮を手のひらで動かすだけでもOK 手のひらで円を描いたり、上下左右に動かすだけでも頭皮の血流が促進。首や肩を回してから行うと血のめぐりがさらによくなります。 【日焼け】日傘や帽子を欠かさずに 紫外線をあびると毛母細胞がダメージを受ける。外出時は帽子や日傘、UVスプレーでUV対策を忘れずに。 【ストレス】肩回しなどのストレッチも◎ ストレスは白髪の大敵「活性酸素」を生む原因に。肩や首を回して緊張をほぐしたり、ヨガでリラックスを。
【男】昔はふさふさだったのに、今はプールで顔をつけたくないくらいうすうすに(44歳)
【男】風が吹くと気になるくらい薄くなってきました。もう戻れない?(39歳) A 男性の薄毛は2パターン。AGA(男性ホルモン型脱毛症)と栄養不足型薄毛です(田路さん) AGAは男性ホルモンの影響で薄毛になるパターン。もう一つは栄養不足によるもので若い方にも多いです。どちらも改善の第一歩は食生活の見直し。1日2食は肉や野菜を含む栄養バランスのよい食事を心がけて。喫煙、飲酒、運動不足、ストレスも薄毛の原因に。 ●どこが薄毛になりやすいかは、その他の要因も関係アリ! 【AGA】(男性ホルモン型脱毛症) 男性ホルモンが悪玉脱毛ホルモンになるのが原因 悪玉男性ホルモンのDHTが老化や悪い生活習慣で増え、髪の成長を邪魔することで薄毛に。DHTを抑える薬で治療することも。 【栄養不足型薄毛】 偏った食生活で髪のサイクルがうまく回らない 美容意識の高まりによるダイエット食、プロテインなど単品の食事で栄養が偏り、髪を作る栄養不足に。食事改善で回復しやすい。