小池都知事が記者会見8月14日(全文1)旅行・帰省・夜間の会食控えて
入院・療養基準はいつまでに策定するのか
日刊工業新聞:幹事社の日刊工業新聞社の米今です。幹事社から2問です。2つとも新型コロナ対策に関してです。1つ目、昨日、モニタリング会議と、その後の会見で、猪口副会長が、入院、宿泊療養、自宅療養に関して、統一した基準で体制をつくる時期に来ていると発言されています。重症患者が少ないうちに備える必要性は増していますが、こうした基準をいつぐらいに用意、策定するべきとお考えになっているかお聞かせください。 小池:これについては、きのうのモニタリング会議で猪口先生のほうからもご紹介がございました。入院、宿泊療養、自宅療養と今3つのパターンがあるわけでございますけれども、陽性が判明した方々について。重症化リスクがあるかないかのチェック、それから入院の必要があるかないかということについての医師の判断。これに対して宿泊療養、自宅療養の要件を定めて、そのために統一した運用による、それをベースにした、統一した運用による積極的な宿泊療養施設の活用が求められる、このようにおっしゃったかと記憶をしております。このご意見もベースにしながら検討していきたいと考えております。 目下、毎日100を優に超える陽性者が出ており、そしてまた保健所も、濃厚接触者のトレースなども含めてフル回転をしているような状況でございますけれども、それらの目安については専門家の意見を伺いながら、早急に検討していきたいと考えております。 【書き起こし】小池都知事が記者会見8月14日 全文2に続く