小池都知事が記者会見10月9日(全文2完)ロックダウンに言及は正しかった
自宅療養について都民ファとの考えの差は?
新宿新聞:新宿新聞の喜田です。今、感染予防の中で一番問題になるのは家庭内感染の問題がこれから大事な問題ではないかと思うんですが、都民ファーストでは罰則規定を設けて、自宅療養をやる人が外へ出歩いてはいけないとか、そういうことで罰則規定を設けるべきだという考え方を持っています。小池都知事といたしましては、努力義務という言い方になっていますけれども、この差はどういうふうなものなんでしょうか。分かりやすく説明いただければと思います。 小池:都民ファーストさんのそれぞれの地域でいろんな声を聞いておられる。それをまとめておられる、都民の考え方も反映されておられるのではないかというふうに聞いております。努力義務ではありますが、ぜひここを、例えば最近は少し減ってきたと聞いておりますけれども、療養施設のほうにお入りいただく陽性者の方がドタキャンをされたりとかですね。やはり感染症なのでという位置付けになっていますので、そこを徹底していただくという必要性はあるかと思います。そのような思いも都民ファーストがパブリックコメントもやっておられるのか、ちょっとその辺、確認しておりませんけれども。それらのことを凝縮されたのではないかなというふうに思っております。 都として今回、条例の改正をさせていただきました。ぜひ感染拡大防止のために、さまざまな改善を重ねていくということが、この感染を抑え込むという意味で必要だろうというふうに考えております。以上です。 (完)【書き起こし】小池都知事が記者会見10月9日