維新の片山共同代表が会見(全文2完)もう少し高齢の議員がいてもいい
女性議員が少な過ぎるという点はどうか
司会:女性はどうですか。女性の議員が少な過ぎるという点はいかがでしょうか。 片山:そうですね、女性は少ないですね。今度はかなり女性の方が出ているんですが、やっぱり手を挙げる人がだんだん増えてきておりますけれども、男性ほどじゃないですね。私の感じでは。日本の維新の会なんか見ますと。 司会:(英語)
80を越えても何の問題もないのでは?
記者4:(英語)私は80を越えています。ですから80を越えてもなんの問題もないと思っています。(英語)どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。 片山:言われるとおりなんで、人口減少が一番国にとっては問題ですね。日本の人口はずっと明治以降増えてきて、それが日本の力、勢いだったんですが、このもう十何年間ずっと減っていまして、だいたい今40万以上減っていますね。それがもっとこれから加速していくんでしょうし、子供もだいたい220~230万生まれたのが、今は94万とか93万なんですよね。 東京は若い人が多いんですが、私は岡山県っていう普通の県なんですけど、中ぐらいの県なんですけど、若い人いないんですよ。特に田舎に行くと。まず人間がいない。あ、いたなと思うとお年寄り。車は結構あるんですよ。もう地方は崩壊しつつありますよ。若い人はもう東京回りに来る。あるいは大阪や名古屋に。東京に来ると出生率が、これは1.1なんですよね。日本全体が1.42とか1.43とかいうときに、東京だけ1.1~1.2なんで。子供を産む環境じゃないでしょうね。東京に若い人が集まって、子供を産まないもんですから、人口はどんどん減っていくんですよ。だからそういう意味では東京、首都圏一極集中を打破せないかんのですけど、打破できないんですね。大学を制限するとかなんとかいっても、なかなかそれは簡単にいかない。 人口が減るっていうことは守りになるわけですよ、国全体が。それはもう、日本が今までやってきたことがないんですよ。これをどうやって打破するか、今、政府がやっている地方創生なんか、結果としては金をばらまいているだけなんでね。これは大きな知恵が要ると思います。そこまでで一応言ってください。