維新の片山共同代表が会見(全文2完)もう少し高齢の議員がいてもいい
日本維新の会の片山虎之助共同代表は16日午後、日本外国特派員協会で記者会見を行った。 【動画】日本維新の会の片山共同代表が会見 参院選で何を訴える?(2019年7月16日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「日本維新の会の片山共同代表が会見 参院選で何を訴える?(2019年7月16日)」に対応しております。 ◇ ◇
輸出規制とは別の制裁が必要だと思うか
記者3:フリーランスの記者です。(英語)これはやはり今のこの輸出規制とは別になんらかの制裁等、必要だというふうに思われますでしょうか。 片山:いや、今、選挙中でもありますね、それから、そういうことについての党としてのしっかりした議論をしておりませんので、いずれにせよしたいと思いますね。徴用工の問題についてはもう言い分ありますね。私は日本人ですから、日本政府の言い分のほうをいいと思っているんですよ。それから党として態度を決めたことはありませんが、みんな強い関心を持っていると思いますので、大いに議論してもらいたいと。選挙後。と思っております。今、私個人は政府の考え方を支持しています。 司会:(英語)
高齢者・女性の国会議員が少ないのではないか
記者1:(英語)高齢の方で女性が少ないという現状があると思いますが、これはどのように正当化されますでしょうか。 片山:前回は私、選挙区で出る予定だった、もともと出てきたんですが、落ちましたんで、その次がおるんですよね。だからその人に迷惑になるから比例で出ることになって。比例で出ることになったら年齢制限があるんですよ。73とか75とか、あの当時あったんですね。そういう議論で中曽根さんや宮澤さんっていう総理大臣経験者もいろいろ問題があったんですがね。 それで特例事項がもちろんあって、特例にするっていう話だったんですが、あれが特例になるんなら俺もしろっていう人が増えるんです、これから。それで中で大議論があって、結論が出ないんですよ。谷垣時代なんです。野党でしたから、自民党は。谷垣時代で、それで、すぐ議員になるのが、なれないっていうわけで、たちあがれから。たちあがれに自民党から分派した平沼さんや与謝野さんがいたもんですから、そっちに出たんで。 定年制はあってもいいと思うんですけど、今もう日本の人口は高齢化して、高齢者が、75歳以上が1,800万おるんですよ。1,790万人、75以上ですよ。そういう時代に今80以上は国会で3人しかいないんですよ。私を含めてですよ。3人目は自民党の幹事長ですけどね、二階さん。2人目が前の衆議院議長です。そういうことなんで、私はこれだけ高齢者が多かったらもう少しおってもいいと思うんです。 ところが今回は70代の人がいっぱい出てますよ、自民党は。選挙やっている、今。だからそういう意味ではだんだん直ってくるんじゃないでしょうかね。やっぱり老・壮・青のバランスが取れた議員構成が国民のためにもいいと私は思っています。