大阪府コロナ会議後、吉村知事囲み取材(全文3完)帰省はできるだけ控えて
大阪府の吉村洋文知事は14日、新型コロナウイルス対策本部会議後に囲み取材に応じた。 【動画】大阪府がコロナ対策本部会議 時短要請を市全域に拡大へ(2020年12月14日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府がコロナ対策本部会議 時短要請を市全域に拡大へ(2020年12月14日)」に対応しております。 ◇ ◇
時短要請にかかる予算総額は
読売新聞:読売新聞の【マツモト 02:07:29】といいます。1点確認させてください。市内全域への時短要請にかかる予算の総額っていうのは幾らになりますでしょうか。 吉村:これはちょっと今、計算していないので出てきませんが、20万円の上乗せ部分は大阪市の負担になるので、大阪市の負担が大きくなるというふうに思ってます。それから、それ以外の4万円の部分については、国が8割、自治体が2割です。で、2割のうち大阪市と大阪府が折半するっていうのが前回のルールですから、そのルールに基づいてそれぞれの負担割合というのを判断すると。総額についてはちょっと今、出るかな。総額の予算は410億円ぐらいの予算になると思います。で、その内訳を、どこがどう負担するかについては、さっき僕が言った計算式での負担になるというふうに思います。約400億円の予算だというふうに理解していただいていいかと思います。 読売新聞:その確認、400億円は国と府と市、総額で400億ってことですかね? 吉村:そうです。事業費ですから。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。
「できる限り」を取ったのは知事主導で?
粟野:ご苦労さまです。ジャーナリストの粟野と申します。最初の話に戻るんですけど、この不要不急の外出を控えてくださいっていうのは、対策会議のときには部局の方にこれ、できる限りっていうのを取ったのはどういう意図ですかみたいなことを聞かれてたんだけど、この記者会見ではご自身でそういうふうにしたみたいなあれだったんですけど、感じだったと思うんですけど、この、できる限りっていうのを取ったっていうのは、吉村知事の主導だったわけですか。 吉村:ええ、僕の。僕の主導というか、部局からの提案があって僕が了解した。 粟野:部局が提案した。提案自体は部局がしたわけですね。 吉村:そうです。できる限りは取ったほうがいいんじゃないか、で、僕も今回は取ったほうがいいと思ってましたから、一段強いお願いをするので。そこは非常に、前回も、できる限りってこれ何? みたいな話はずいぶんやりとりはありましたので、それを考えると今回はより強いお願いをせなあかんから、できる限りっていうのは取るべきだろうなと僕も思ってたのと。部局からそもそも上がってきたので、それは了としたということです。 粟野:じゃあ会議はもう確認みたいな感じだったわけですね。 吉村:そうです。 粟野:分かりました。ありがとうございました。 司会:ほかに質問ある方いらっしゃいますか。