大阪市・松井市長が定例会見5月13日(全文1)17日9時から85歳以上の人の接種予約開始
自宅療養者の家族への支援策は
朝日放送テレビ:朝日放送テレビの大久保と申します。自宅療養者についてなんですけども、実は堺市のほうで、患者の方の家族であったり、患者の家族のうちに基礎疾患があったり、妊娠中であったり、受験生などを対象に、堺市が無料でホテル利用をしてもらうというような支援を行うということなんですが、5月中にも始めたいということなんですが、こういった支援について大阪市のほうでは考えていらっしゃることはあるでしょうか。 松井:感染者の家族? 家族用の? 朝日放送テレビ:自宅療養者の家族に対してホテルを無料で提供するということ。 松井:今、ホテル療養については陽性という結果が出た方。で、そのご家族についてはこれまでも自宅で、濃厚接触になった場合はPCR検査の結果を受けてということになりますが、それで陽性ではなく陰性の場合は、もう個人で対応いただくということになっております。堺市はそういう形で家族全てをホテルにということを考えているんでしょうけども、われわれ大阪市としては、ホテルについてはもう、今借り上げてるホテルは患者、陽性者の対応で、やはりこれはもう余裕はあまりないので、ご家族についてはやっぱりそれぞれでなんとか対応いただきたいと思います。 司会:次の質問をお受けします。朝日新聞さん。
高齢者終了後は一般の人の接種もここで行う?
朝日新聞:朝日新聞の本多といいます。市独自の大規模接種会場の件で確認なんですが、6月以降、3カ月程度を設置時期としているということは、高齢者が終わったあとは一般の方の接種もここで行うということですか。 松井:はい。モデルナ、それからジョンソン・エンド・ジョンソン、国のほうで、順次、厚労省で今、ワクチンの承認が進んでおります。これが、ワクチンの量が増えれば増えるほど、やっぱり早期にワクチン接種しようとすると、やはり会場とマンパワーが必要になりますから。ファイザーの部分について、これまでその総量に合わせて大阪市の各区と、そして医師会の個別接種、診療接種というのを準備してきましたけども、ワクチン量が増える部分については大規模接種会場、そういう新たな場所で、できるだけ広く速やかに、スピード感を持ってワクチンの接種される人口を増やしていきたいと、こう思ってます。 司会:次の質問をお受けします。毎日新聞さん。