大阪市・松井市長が定例会見5月13日(全文1)17日9時から85歳以上の人の接種予約開始
確保済みの医師の人数は
産経新聞:幹事社、産経新聞、矢田です。医師募集についてお伺いします。先ほど市長のほうから目標数の3500という数字が示されましたが、それを行うに当たって確保した医師の人数ありましたら教えてください。また、潜在看護師については、これについても何人ぐらい現場で従事してもらいたいかというのがあれば教えてください。 松井:まず1日当たり3500人。これはもうミニマムでとにかく目指したい目標数値です。そのためには少なくとも25のレーンをつくらなければなりません。25レーンに対応できる医師の人数、これを確保したいと思っています。ただ、医師の人数のアッパーの数字は考えていません。応募いただいた方々、全ての方に協力をいただきたいと思っております。ぜひ1人でも、大勢の皆さん、ぜひこのコロナと対峙をする、現地で医師の皆さんには診察、予診をお願いしたいと思っています。接種のほうは歯科医師会の皆さんにぜひご協力いただいて、とにかく現地において接種受けるための予診をできるのは、日本では医師しかいません。ぜひドクターの皆さんの協力をお願いしたいと思っています。 産経新聞:続いては自宅療養者緊急相談センターについてお伺いします。センターと保健所による連携で期待される効果というのを市長はどういうふうにみているのか。また、このセンターの運用はもうすでに始まっているかと思いますが、今まで市が対象外だった理由というので何かあれば教えてください。 松井:これは、この事業によりまして夜間、休日に、自宅で医師から診療が受けれるようになることから、病床のトリアージがより正確にでき、真に必要な、入院が必要な患者さんをしっかりサポートできる体制ができるということになります。また、自宅で点滴や投薬を実施することで病状を改善させると。それで入院が必要となる、そういう形の患者さんをなんとか減らせることになり、結果として病床の逼迫状況の改善につながると考えています。緊急の往診体制は4月の23日から府内2カ所の保健所でスタートして、順次拡大することとなっております。府下で多数の陽性者を占める本市と大阪府において、今般、医師の確保などを含めた協議が整ったことから利用を開始することとなりました。 司会:では次の質問をお受けします。次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。