大阪市・松井市長が定例会見5月13日(全文1)17日9時から85歳以上の人の接種予約開始
問診等にご協力いただける医師を募集
1日当たり3500人が接種できる体制をまず確保するために、大規模接種会場では問診等にご協力いただけるドクター、医師を募集いたします。募集要件は医師免許をお持ちの方で、募集開始は5月の17日月曜日からといたします。お礼というか、報酬、日額の報酬は日給で月曜日から土曜日の平日、10万5000円。日曜日と祝日、休日、12万円であります。従事いただく日数、曜日、時間については柔軟に対応をいたします。ですからこれ、日給としておりますけども、これはちょっとこちらが、組織が、役所としての報酬支払いのいろいろ、ルール上こういう形にしていますが、数時間しか働けないとか、数時間なら協力できるという方は丸一日でなくても時間に合わせた報酬はお支払いをして、ぜひご協力をお願いしたいと、こう思っております。詳しくは大阪市のホームページでご覧をいただきたいと思います。 また、接種や接種補助を担当していただく人材を確保していただくために、府歯科医師会、府看護協会を通じて、歯科医師、看護師の方々のご協力をお願いいたします。もちろん報酬についても医師と同様の形を取らせていただきます。少しでも早くワクチン接種を希望される方が接種いただけるように、ぜひともご協力をお願いいたします。 この医師の募集は、医師会に所属されているドクターの皆さんは従来の個別接種、それから各区での集団接種会場で非常に多くの皆さんがご協力をいただいております。従いまして医師会に所属されていないドクターの、医師の方も、これはある一定数、3割程度の、免許を持たれている方のうちの3割程度が医師会に所属されていないということも聞いております。
パルスオキシメーターの無償貸与対象を拡大
ぜひ、医師会からはそういう連絡ないんだけどという形で、今までわれわれも協力をするよというお声もいただいていたので、ぜひ医師会に所属をされていないドクターの皆さん、こちらのほうにぜひいただきまして、なんとかこのコロナを抑えるために、本当に大阪、というか医師会の皆さん、歯科医師会の皆さん、医療従事者と、われわれも一丸となってこのコロナを抑え込みたいと思っていますので、ご協力のほどよろしくお願いします。 次に自宅療養者への対応についてです。新型コロナウイルス感染症の急激な拡大に伴い、受け入れ病床が極めて逼迫しており、自宅療養の対象とされた方が急増しております。現在、府が他市で夜間、休日に病床が悪化した自宅療養者への、必要に応じて医師等による往診を行っていますが、本市においても本日から自宅療養者への入院調整中の方で病床が悪化した場合に診療を行います。市保健所が自宅療養者の方などからの相談を、府自宅療養者緊急相談センターと連携し対応します。医師や看護師が電話で症状を確認し、必要に応じて医療機関から医師が往診して投薬や点滴を行います。 また、自宅療養者の40歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方の健康状態や病状の変化を迅速に把握するために、パルスオキシメーターの無償貸与をしていますが、本日より入院待機者や宿泊療養待機者の方も含め、年齢制限せず、全員に拡大をいたします。健康状態や病状の悪化、迅速な把握を徹底するために自宅療養者の健康観察体制を拡充したいと思っております。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けします。必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、ご質問をお願いします。質問は市政関連のみでお願いします。では幹事社の産経新聞さん、お願いします。