第14試合SuperFight! スーパーフライ級（-53キロ）

2R・KO勝利を収めた那須川龍心【写真：山口比佐夫】

格闘技イベント「ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL～GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX～」（12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール）第14試合、SuperFight! スーパーフライ級（-53キロ） 【動画】「いつの間にかこんなに強くなっていたんですね」那須川龍心のKOシーン 　第14試合では第3代RISEフライ級王者の那須川龍心（TEAM TEPPEN）が“スーパーレックのまな弟子”ペットマイ・MC.スーパーレックムエタイ（タイ）に2R・KO勝利を収めた。これで3戦連続のKO勝利となった。 　超攻撃的だった。1Rから距離を詰め、相手の蹴り足をキャッチし、右ボディーブロー、膝蹴りとボディーへの攻撃を連発。常に相手にロープを背負わせていた。 　ペットマイの左ミドルキックも脅威だった。一発の被弾で那須川の右わき腹は赤くなっていた。 　2Rは戦い方を変え、距離を取り、顔面を狙い。ガードが下がったところにパンチラッシュでたたみかけ、最後はボディーへの蹴りでペットマイをKOした。 　試合後、那須川は「少しはKOできるってところを見せられたんじゃないかなと思います。いまキックボクシングはボクシングとMMAに比べて盛り上がってないんですけど、僕がキックボクシング界の先頭にたって、僕がキックボクシング界を盛り上げていきます。これは絶対に約束します。絶対に盛り上げます。だからみなさん、僕を信じてついてきてください。今日は応援ありがとうございました！」とマイクした。