大谷翔平20号&21号を両軍監督、同僚、全米メディアが称賛「世界最高レベルで投打に並外れたことを」「HR競争の準備よし」
MLB公式サイトは「大谷はホームランダービーの準備ができているようだ」との見出しを取り、20号&21号を伝えた。「日本出身選手として初めてこのイベントに出場する大谷は、今季20号に到達した3人目の選手となった。彼の1試合複数本塁打は今季初でキャリア4度目。この試合は。大谷の個人的なホームランダービーとなり、健康である今季は、彼自身も、こういった試合を期待している」と大谷を称賛。 ジョー・マドン監督の「彼の最初の一打はグラウンドから15フィート(約4.6メートル)くらいの高さだった。2本目は素晴らしい場所に飛んだ。彼が左中間へあのように打球を放っているときは、しっかりとボールを叩き切って打っているということだ。それを見られるのは素晴らしいこと」というコメントを紹介。 さらに打たれた側のタイガースのAJ・ヒンチ監督の「彼は引っ張って打つことも反対方向に打つこともできる。とても力強いヒッターだ。テレビで必見のタイプ(の選手)。観客の熱を感じることができる。彼は自分のすべきことをやり、とても才能に溢れた選手だ。そして、彼は世界最高レベルで投打両方において並外れたことをやっている」という称賛コメントも紹介した。 さらに「大谷がア・リーグの新人王を獲得した2018年の22号以来、20号に達するのは2度目。彼は(20本塁打以上を)5度達成している松井秀喜に次いで、シーズン20本塁打を複数回達成した2人目の日本出身選手となった。またエンゼルスでは、マイク・トラウト(2014、18年)、トロイ・グロース(2000年)、ドン・ベイラー(1978年、79年)に次ぐ、オールスターブレーク前に少なくとも20本塁打、10盗塁以上を達成した選手となった」との記録面での快挙を報じた。