岸田首相が会見 「まん延防止」17道府県で延長へ(全文2)力による現状変更は決して認められない
岸田文雄首相は17日夜、記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「岸田首相 17道府県への「まん延防止」延長を表明(2022年2月17日)」に対応しております。 【動画】岸田首相 17道府県への「まん延防止」延長を表明(2022年2月17日) ◇ ◇
プーチン大統領とどのような話をしたいか
NHK:NHKの長谷川と申します。今の質問の関連になるんですけれども、総理このあとロシアのプーチン大統領と電話会談に臨まれるというふうに伺っておりますけれども、ウクライナ情勢を巡って具体的にどのような話し合いをしたいとお考えでしょうか。 岸田:プーチン大統領との会談につきましては、適切な時期に実施したいということで取り組んでいます。調整を行っているということであります。先ほど申し上げた力による現状変更は決して認めることはできない、こういった考え方において、さらには日本とロシアの関係を考えても緊張緩和に努めなければいけない。ぜひこうした外交努力、各国の外交努力に応えていただくよう働き掛けを行うことは大事であると思っています。以上です。 司会:それでは後列。Busettoさん。
観光目的の新規入国は今後どう緩和するのか
JAPAN Forward:JAPAN ForwardのBusetto Arielleと申します。水際対策についてなんですけれども、観光目的での新規入国の緩和について、今後の見通し、どんな形で考えていらっしゃるのか、この点についてお願いいたします。 岸田:先ほども申し上げたように、今回、外国人の方については観光目的以外の外国人の方の入国を認めさせていただくということを申し上げました。その中で観光について見通しはどうかというご質問でありますが、観光目的の入国については国の内外の感染状況、そして主要国の水際対策の状況、さらにはわが国の検疫体制の実施状況、こうしたものを勘案しながら、今後、段階的に見直しを検討していく中で観光目的の入国の再開時期について検討をしていきたい。 ですから、全体の外国人の方の入国の議論をする中で観光目的の入国の再開時期について検討をしていくという方針で臨んでいきたいと思っています。 司会:では次の方。じゃあ山崎さん。