岸田首相が会見 「まん延防止」17道府県で延長へ(全文2)力による現状変更は決して認められない
政権発足後、ぶら下がり会見は60回以上
そして2点目の会見の件ですが、こうした記者会見についてはご指摘のようにしばらく時間が空いたということかと思いますが、私も今週に入りまして、きのうもおとといもぶら下がり会見という形で発信をさせていただき、そして長い日には30分近くにもわたってさまざまな質問を受けさせていただいてきました。政権が発足してから数えますと、ぶら下がり会見は60回以上に及んでいると思います。 会見の形は違うのかもしれませんが、さまざまな形を通じて発信を続けるということは大事であると思い、そうした努力を続けているところです。発信の形についてはいろんなご意見もあるようですので、そういった意見もしっかり承りながら、適切な発信の状況については考えていきたいと思っています。以上です。 司会:次に、ご質問は1問でお願いしたいんですけれども、それでは七尾さん。
若者のワクチン接種をどう考えているのか
ニコニコ動画:連日お疲れさまです。ドワンゴ、ニコニコの七尾です。よろしくお願いします。新型コロナにおけます若者のワクチン接種についてお聞きします。ピークアウトし、今後収束に向かえば向かうほど、若者のワクチン接種率が課題になる可能性が高まると思います。無症状で重症化する確率が低いといわれている若者のワクチン接種について総理はどうお考えなんでしょうか。どう対応したらよいかと思っている若者も少なくないと思います。よろしくお願いします。 岸田:若い方々の接種についても、すでに1回目、2回目の接種を振り返りましても、若い方も8割以上の方々が接種を受けているという現状があります。接種につきましても若い人たちの間においても理解は進んでいると思います。今後3回目の接種ということについても、ご自身や、あるいは家族の方々を守るという観点だけではなくして、社会全体の安心・安全を守るという観点からもぜひご協力をいただきたいということ。さらには、なんといっても3回目の接種をはじめとするワクチン接種が安全であり、そして有効であるということ、こういったことについて丁寧に説明を続けることによって、より若い方々にもご理解をいただき、ご協力をいただき、そして接種を進めていただける、こういったことにつながっていくよう努力をしていきたいと思っています。以上です。 司会:それではそのお隣、伊藤さん。