【2024 スーパーフォーミュラ第4戦】坪井翔が今シーズン初優勝!第1回瑶子女王杯を制す
坪井翔が今季初優勝で夫婦同日優勝の快挙!
まさかの主役が後退したレースは折り返しを迎え、ステイアウトしている坪井がトップを走行。ライバルたちに比べピットストップを引っ張った坪井は28周目にピットイン。ピット作業を順調に済ませた坪井は大湯、野尻、牧野に次ぐ事実上4番手でコースに復帰した。 坪井はアウトラップを終了するとフレッシュタイヤで追撃開始。31周目に牧野と野尻をあっさりと攻略するとトップを走る大湯を猛追。33周目には背後につき、ターン1で布石を打つと続くコカ・コーラコーナーで大湯を攻略。40周目に岩佐がタイヤ交換のピットに向かったことで、名実ともに坪井がトップに立つ。 最終的に2位に7秒もの大差をつけた坪井がトップチェッカー。悲願の今季初優勝を挙げた。また、今大会と併催されているKYOJO CUPでは、坪井の妻である斎藤愛未が土日のレースで2連勝を果たしており、同じ週末に同じ会場で開催されるレースで夫婦同日優勝というメモリアルな記録も打ち立てている。 2位には大湯が入り今季初の表彰台獲得、3位には野尻が入りポイントランキングでトップの座を守った。ランキング2位の岩佐はスタートでストールするとその後もマシンの調子が悪く苦戦。セーフティーカー出動に賭け最後までピットストップを遅らせるもギャンブルは実らず11位でフィニッシュとなった。 ■年 スーパーフォーミュラ 第4戦 決勝結果(トップ10) 1. 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)41周 2. 大湯都史樹 (VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) +7.162 3. 野尻智紀 (TEAM MUGEN)+10.832 4. 福住仁嶺 (Kids com Team KCMG) +11.642 5. 牧野任祐 (DOCOMO TEAM DANDELION RACING) +13.536 6. 国本雄資 (ITOCHU ENEX TEAM IMPUL )+16.180 7. 佐藤蓮 (PONOS NAKAJIMA RACING) +17.352 8. 小林可夢偉 (Kids com Team KCMG)+19.949 9 . 平良響 (ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) +20.918 10. 山本尚貴 (PONOS NAKAJIMA RACING) + 22.378
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