国の5万円給付「預金より消費に回ってもらいたい」大阪・松井市長会見10月18日(全文)
自民・石井氏の「野党だらしない」発言の受け止めを
共同通信:共同通信の鶴留と申します。昨日、自民党の石井参議院議院運営委員長が会食後に衆院予算委員会の審議について、野党がだらしないというような発言をして、今日、謝罪した上で撤回されたようなんですけれども、この発言について松井さんの受け止めをお願いします。 松井:いや、与党は国会の運営を、委員会を止めるとか、そういう形、そういう形が野党の、なんて言うかな、活動、野党らしい活動というふうに与党が捉えるのは、ちょっとおかしいんじゃないのと思いますけど。あおってどうすんの。中身の審議をきちっと伝えればいいだけでね。国会で質問を連発しながら委員会を引き延ばしたり、それから答弁がおかしいっていって、欠席戦術で委員会の日程をずらしたり、それはもう本当に昭和の時代の野党の、与野党対決の、もう三文芝居。ままごと国会だと思いますよ。だから石井さんっちゅうのは、そういうところがやっぱり国会の、なんて言うかな、目立つ部分だという、そういう認識を持たれてるというのは、本当に昭和のタイプの古い政治家なんだなと思います。 だからこんなん野党はいちいち、これで、なんて言うかな、あおられたからあおり返すというか、そういう土俵に乗るんではなくてね。でも土俵に乗って一番苦労するのは役人の皆さんでしょう。それが徹夜国会されたり、官僚、理事者がその付けを払うわけだから。あおり食らうわけだから。もうそういうくだらないことにいちいち反応する必要ないと思います。だからこの石井さんっちゅうのは古い政治家だということが、これで世の中に伝わって、逆に笑われるんじゃないの。 僕はいちいちこんなのを維新の会に指示することはないですけど、そういうくだらないあおりに反応しない。粛々と。今とにかく一番、それは世の中の皆さんの関心は統一教会かもしれないけど、もうとにかくまずは外交、防衛の。中国は共産党大会で習近平さんの3期目決めて、もう武力はさらに強化していくと、軍事力、はっきり言ってるわけだし、台湾への軍事的対応は諦めることないっていうことも言ってるわけだから。もうとにかく早く日本の抑止力を、防衛力を強化するための議論をしてもらいたいと思ってます。 毎日放送:ほか、ご質問のある社の方いらっしゃいますか。いらっしゃらないですかね。では、ないようですので、これで終了いたします。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪・松井市長会見10月18日