国の5万円給付「預金より消費に回ってもらいたい」大阪・松井市長会見10月18日(全文)
関西パビリオン建築計画の受け止めを
読売テレビ:読売テレビの【アリヨシ 00:07:11】と申します。関西パビリオンの建築計画が先週土曜日に発表されたかと思うんですけれども、あらためてそちらの内容についての受け止めと、あと関西全体として、今回のパビリオンだったり万博の機運醸成をどう進めていくかというところをお伺いしたいです。 松井:これは広域連合の参加された自治体が、この万博という機会を活用して、それぞれの府県、また自治体の魅力を発信する、そういう拠点となればいいんではないかなと思ってます。ただ、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマなんで、ぜひそういうテーマに沿った形の展示ないし催しをしていただきたいなと、こう思ってます。 読売テレビ:今回の関西パビリオンの展示のスペースの中に大阪を入れるかどうかというところに関しては、大阪なしに関西は語れないというところで議論の余地もあるのかなというふうに感じているんですけれども。 松井:大阪は大阪館があるんで。 読売テレビ:入ることはないですか。 松井:いや、でも大阪館のすぐそばで関西パビリオンがあるわけだから、関西パビリオンに大阪が、そこへわざわざ出展する、だってちょっと離れたところに独自のパビリオンあるんだからね。そういう必要はないんじゃないかなと思います。
パビリオンの建築費をどのように考えているのか
読売テレビ:すいません、もう1点だけお伺いしたいんですが。今回、関西パビリオンの建築計画では、関西パビリオンは大阪パビリオンと比べると、値段、建築費が安いっていうところがあるかと思うんですけれども、もちろん大阪パビリオンは恒久施設というか、解体を前提にしていないという側面があるので資材高騰の影響も受けやすいかと思うんですけれども、あらためて建築費についてどのように考えていらっしゃるかをお伺いしたいです。 松井:建築費はできるだけ抑えるほうが理想ですけども、物価高騰している、これは、資材の高騰っていうのは全国で、これ、価格が上がってるわけだから、これはある意味、許容しなければならないというところだし、大阪パビリオンは基本的に民間と1対1で、このパビリオンを建設して運営していくっていうのが基本的な条件となってます。民間が今、120億ほど、このパビリオンに対して出資をしてくれているわけです。現物出資も含めてね。だから総予算っていうのは、民間がそれだけ期待を持って、自分たちでお金集めてくれてるんだから、それと1対1ですからね。200億を超える総予算規模ということになっていますんで、建設費含めても十分、パビリオンを建設、運営していくだけの、運営していくに当たって予算的には十分賄えるものになっていると思っています。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。毎日放送さん。