風の時代と地の時代の「コミュ力」って何がどう違う?【占星術家Keiko】
「風の時代」という言葉をご存じですか? これは西洋占星術で語られる新しい時代を表す言葉です。2020年12月22日、200年以上続いた「地の時代」が終わりを迎え、私たちは「風の時代」と呼ばれる新たなステージへと足を踏み入れました。そして、2024年11月20日に冥王星が水瓶座に定着したことで、この流れはさらに本格化していきます。では新しい時代の中で幸運をつかむために、私たちはどんなマインドで、どんなアクションを起こしていけばいいのでしょうか。 【書籍】 世界6カ国語で愛される引き寄せノート術とは? 占星術家Keikoさんの占星術で人生を変えたい方はこちら! 今回お届けするのは、「風の時代」の提唱者の一人である占星術家Keikoさんの特別インタビュー。シリーズ第1回のテーマは「コミュ力」。時代の変化にふさわしい新しいコミュニケーション術についてうかがいました。 ――Keikoさんは「風の時代は人脈と情報の時代」とよく言われますよね。地の時代にくらべて人とのつながりが大事になってくる思いますが、コミュニケーション方法も変化するのでしょうか? Keiko:その前に風の時代とは何か、簡単にお伝えするわね。 1800年頃から2020年までは「地の時代」だったのが、2020年12月に天空である現象が起こって、そこから「風の時代」に切り替わったの。今後「風の時代」は200年以上続く。 ――壮大な話ですね。 Keiko:そうね。今、この世に生を受けている人は、これから一生「風の時代」を生きることになるわ。 ――「地の時代」と「風の時代」は具体的にどう違うんでしょうか? Keiko:「地の時代」は大まかに言えば、お金や財産、土地、家、車など「目に見えるもの」に価値が置かれていた時代よ。多くのものを手にするために出世を目指して頑張ったりね。風の時代は情報、人脈、アイディア、体験、センス、友情、自由、平等のような「目に見えないもの」に価値が置かれるようになる。風って目に見えないからね。 ――面白いですね。確かに、風は目に見えませんね。 Keiko:そう。風は何かに縛られることも、上下があるわけでもない。だからこれからは自由で平等な時代になると思うわ。逆にこれまでの「地の時代」は山を登る時代なの。「地」って盛り上がると「山」になるでしょ? みんながいろんなシーンでトップを目指して頑張っていた。でも「風の時代」になると、こうしたヒエラルキーがなくなっていく。トップを目指すより、自由に好きなことをして生きていきたいと思う人が増えるでしょうね。 ――人とのつながり方やコミュニケーション方法にも変化がありそうですね。 Keiko:2020年12月に「風の時代」が始まったとき、コロナ禍の影響もあって、リモートワークやオンライン会議が増えたわよね。オンライン会議も「風の時代」的なコミュニケーションの一つと言えそうよ。 例えば、「地の時代」の会議は、上司の顔色を伺ったり、立場的に遠慮してしまったりすることはなかった? 本来は意見を言い合う場なのに、言いたいことを口にできないことも多かったと思う。結局、上司の鶴の一声で決まってしまうから、自分の意見を言っても無駄だわ、なんてパターンもあったりね。これぞ「地の時代」の象徴よ。 「風の時代」はヒエラルキーが薄れるから、ざっくばらんにものが言えるようになる。オンライン会議だと上司の顔色もわからないし、そもそも偉い人は報告書を読むだけで、オンライン会議には出てこなかったりする。フラットな感じで言いたいことを言い合えるのが「風の時代」のコミュニケーションになる。 ――「上下関係」が薄まっていくんですね。
【関連記事】
- 「才能がない」というのは便利な嘘。自分をダメだと感じている人も、例外なく才能を持っています【占星術士yuji】
- 40過ぎて開花した自分の「天職」との答え合わせに鳥肌が!【アラフィフバツイチライターが、星読みで才能を見つけてみた】
- 「自分の才能」は他人の意外な言葉に気づかされるもの。無名の会社員が人気占星術士yujiになるまで
- 【才能を見つける方法】占星術ド素人の40代男性ライターが“星読み”に感じた衝撃の説得力。「誰にも言っていない願望が見透かされたよう...」
- 才能どころか得意なこともわからない...「突出した才能」への長年のコンプレックスが解消した話【人事担当の会社員が、星読みで才能を見つけてみた】