大阪市・松井市長が定例会見6月24日(全文2完)大阪だけ良ければいいとは思っていない
兵庫県知事選に維新として応援に入るのか
朝日新聞:朝日新聞の本多です。来週の1日に告示する兵庫県知事選について伺いたいんですけれども、まず大阪も含めて他府県から兵庫県にどのような規模で維新として応援に入るかなど、そういった体制はもう固まっていますでしょうか。 松井:まず基本はやっぱり兵庫県の県議会が中心でこれは選挙を戦うというのが基本です。で、コロナの状況を見ながら、吉村さんや僕も応援には行きたいとは思ってますけども、まだ具体的にいつどこでと、どういう形でというのは決まってはいません。 朝日新聞:あと県知事選に関して、選挙をする以上、もう全力でやって勝ちにいくっていうのはもう大前提として伺うんですけれども、今回自民と維新の両方の推薦ということで斎藤さんになりましたけれども、例えば昨年の小野さんが出た都知事選だったりだとか、そういった選挙と比べて維新として選挙に懸ける熱量といいますか、思いっていうのはどの程度違いが出てくるといいますか、同じなのか。 松井:いや、熱量は同じですけど、やる限りはもう勝つと。勝つためにというか、やっぱり政策を実現するために全力を尽くします。ただやっぱりわれわれは今、大阪でもさまざまな取り組みをやっているっていうのは、やっぱり京阪神というのは1つの経済圏ですから、もうお隣なわけで、もう人の行き来も非常に多いわけですから、やはり僕は井戸県政を全否定するわけじゃないけども、やっぱり大阪を成長させていこうという、そういうためにもやっぱり京阪神でしっかりと連携して。 逆に言うと、東京首都圏というのは東京を中心に首都圏全体に人が増えている、そこでやっぱり商品も拡大しているわけですよ。で、何度も言いますけども、僕は大阪だけが良かったらいいとは思ってませんので、やはり東京、首都圏に並ぶ、副首都大阪って言ってますけど、そういうエリアをつくろうと思うと、京阪神全体に魅力ある住みやすさとか、そういう形がやっぱり僕は必要だと思っています。 朝日放送テレビ:ほかに質問ございませんでしょうか。大丈夫でしょうか。以上で終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見6月24日