【英才教育・早期教育】子どもの成長のために保護者ができること・気を付けたいこと
【〇プログラミング】 プログラミングは小学校に入学後も役立ち、今でも得意で自信がついているようです。 (埼玉県 きりんさん 小学5年生の保護者) 【〇水泳/英会話】 もともと人見知りで内向的な性格でしたが、スイミングを始めてから積極的になり自信がついたようで、今でも選手クラスで週に4回の練習をがんばっています。 (福岡県 けいこさん 小学5年生の保護者) 【〇ピアノ・エレクトーン/体操/水泳】 子ども自身が気になることはできるだけやらせたせいか、今も興味があることにチャレンジする方だと思います。 (愛媛県 えみさん 小学5年生の保護者) 【〇絵画】 美術教室に通っていますが、今では工作がすごく得意になって、手先が器用になりました。親もびっくりする細かさです。 (神奈川県 おかめさん 中学1年生の保護者) 【〇水泳】 水泳は幼稚園から始めました。級がなかなか上がらなかったとき、本人は悔しかったようです。でも何度もがんばって挑戦して合格したときは、達成感を得たようでした。 (岡山県 さくらみどりさん 中学1年生の保護者) ※2024年2月に行った「保護者のかた向けアンケート」(1,217人回答)に寄せられた体験談をもとに作成。
まとめ & 実践 TIPS
英才教育・早期教育は、お子さまが興味をもって楽しく学べば、自分なりに工夫して取り組む気持ちや、粘り強さを育てることができるでしょう。その経験はお子さまの将来の財産になるといえます。 そして、お子さまが楽しく取り組むには、保護者のかたがお子さまのやりたいことに関心をもち、それに取り組める環境を整えることが一番大切です。 お子さまとの何気ないコミュニケーションなどから、楽しめることを見つけたり、さらに興味を掘り下げたりしていけるとよいですね。
プロフィール 高岡純子(たかおか じゅんこ) ベネッセ教育総合研究所 主席研究員 乳幼児を中心に、子ども・保護者、園・学校を対象とした意識や実態の調査研究、乳幼児とメディアの研究などに携わる。経団連人口問題委員会を兼任。2018年よりベネッセ教育総合研究所次世代育成研究室室長、2019年より学び・生活研究室室長。聖心女子大学・恵泉女学園非常勤講師、三重県教育改革推進会議、多摩市子ども・子育て会議副会長、文部科学省「幼児教育に関する調査研究拠点の整備に向けた検討会議」委員などを務めている。