【まるでラルフの開襟シャツ】高コスパ過ぎる無印良品の開襟シャツ爆誕!
今回は例年通り蒸し暑いこの時期にぴったりの、"無印良品で今最も爽やかなシャツ“を買ってきました。それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は? 【イケオジに大反響】頂上リネンシャツを今一度おさらいしてみた!
今回購入したのは、あまり見かけないスモーキーなブルーが好印象だった「ヘンプ混半袖シャツ」。 カラー表記はグリーンという扱いになっていますが、見た目は明らかにブルー系です。日本人にとっては古くから馴染みのある色であり、ベーシックカラーとも調和し易い燻んだ色味により、自然とコーディネートにも馴染んでくれます。 1枚でガラッと雰囲気を変えられるコーデの主役として、シンプルになりがちな夏の装いにお勧めの1着です。
カタチは下襟の先にループが付いた、クラシックかつ夏の定番であるオープンカラー。 開襟シャツの起源とされるボーリングシャツやアロハシャツに多いレーヨン素材ではなく、少し硬さのあるヘンプ素材なので見た目はしっかりと硬派な仕上がり。カジュアルだけどドレスライクなので、綺麗めに着れる開襟シャツとなっています。
そして、シルエットがこれまた秀逸なんです。近年、益々注目度の増しているラルフローレンの人気モデルCALDWELL(コールドウェル)を彷彿とさせるバランスのいい身幅と着丈。袖幅にもゆとりがある計算されたリラックスシルエット。 これでサイドスリットまで入っていれば、"まさにラルフ“といったクオリティなんです。それでいて価格は3990円ですから、コスパ面も申し分なし。
さらにネップ入りの生地の雰囲気と質感は、本家のラルフにも負けていません。無印の中でも特に人気カテゴリーであるシャツは、どれも生地感や縫製に定評があり耐久面も安心です。 その数あるシャツの中でも、良い意味で価格とクオリティが釣り合っていない傑作と言ってもいいでしょう。暑さが強まるこれからの時期、Tシャツの代わりに是非お試しください。
□サイズ選びと着こなしは? あまり大きめではなく、ナチュラルに着れる適度にゆるいサイズを選びましょう。大きめに着て羽織りに使うのも有りですが、やはりこれからの時期は1枚で着るのがベストです。 コーディネートは、あえて大人っぽくグレスラで合わせるのが新鮮。もちろんネイビーやブラックで合わせてもOKですが、なるべく生地が薄く涼感のあるスラックスを選ぶのがポイントです。
Tシャツよりも通気性が高く、これからの時期大活躍してくれる半袖シャツ。価格的に手が出しやすく、見た目も良いものは少ない印象です。 おそらく無印の今後の定番品となる予感ですが、今期から押さえておいて損はないでしょう。 Text,Photo:FORZA STYLE